プレスリリース

幌延町浜里地区における既設ボーリング孔を用いた水理試験の実施について

平成22年9月17日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町浜里地区における既設ボーリング孔を用いた水理試験の実施について

幌延深地層研究センターは、独立行政法人産業技術総合研究所との共同研究「沿岸域塩淡境界・断層評価技術に関する研究」の一環として、幌延町浜里地区において、現在掘削中の1,000m程度のボーリング孔近くの既設ボーリング孔を用いた、水理試験を実施いたしますのでお知らせいたします。

【概要】
 幌延町浜里地区では、昨年、コア試料採取を目的に100m程度のボーリング孔を掘削しました。その結果、本地域では地層により塩分濃度が異なることが確認されました。そのような水理特性を把握するため、この既設のボーリング孔を利用して注水・揚水試験を実施します。なお、このボーリング孔は、現在1,000m程度まで掘削しているボーリング孔の近くに昨年度掘削したものです。

【期間】
平成22年9月中旬頃~平成22年12月下旬

【場所】
幌延町字浜里(浜里小学校跡地)

以上

Copyright(C) Japan Atomic Energy Agency. All Rights Reserved.