プレスリリース

幌延町内における地中レーダ探査の実施について

平成21年7月3日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町内における地中レーダ探査の実施について

幌延深地層研究センターは、幌延深地層研究計画 平成21年度調査研究計画に基づき、幌延町内において地中レーダ探査※を実施しますのでお知らせいたします。

※ 地中レーダ探査 : 微弱な電磁波を用いて地下数m~数十mの地層の分布を調べる手法です。

【概要】
本調査では、地質環境の長期安定性に関する研究の一環として、平成21年6月の幌延町浜里地区における調査結果を踏まえて精査を行うとともに、下沼地区、北進地区、上幌延地区、天塩川沿い、問寒別川沿いの地層の様子を調べるために地中レーダ探査を実施いたします。

【期間】
平成21年7月7日~平成21年11月20日(予定)

地中レーダ探査の例

地中レーダ探査のイメージ図
*送信器から発信した電磁波を受信器により受信し、データを収集します。

【実施場所】
幌延町浜里地区、下沼地区、北進地区、上幌延地区、天塩川沿い、問寒別川沿い
(下図の黒丸部分)

(国土地理院発行5万分の1地形図に加筆、縮小)

以上

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