プレスリリース

地層処分システムの性能評価に関する国際ワークショップの開催について

平成20年10月17日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

地層処分システムの性能評価に関する国際ワークショップの開催について

独立行政法人日本原子力研究開発機構は、地層処分システムの性能評価に関する国際共同研究プロジェクト「DECOVALEX-2011」の第2回ワークショップを開催いたしますのでお知らせいたします。

【ワークショップの概要】
独立行政法人日本原子力研究開発機構は、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発を行っていますが、その一環として地層処分システムの性能評価において重要な課題の一つである「熱-水-力学-化学連成モデルの開発」を目的とした国際共同研究プロジェクト「DECOVALEX※-2011」を各国の研究機関と連携し進めています。
本プロジェクトにおいては、各研究機関が独自に開発した評価モデル・コードを持ち寄って解析・評価が行われていますが、今回、ワークショップは幌延深地層研究センターで開催され、各研究機関より実施された解析の進捗状況報告及びそれらについて議論が行なわれる予定です。

※DECOVALEX:DEvelopment of COupled models and their VALidation against EXperiments
 (連成モデルの開発と実験結果との検証)の略。

【開催期間】
平成20年10月21日(火)~ 平成20年10月23日(木)

【開催場所】
幌延深地層研究センター ゆめ地創館

【参加機関及び人数】
フランス、イギリス、フィンランド、中国、スウェーデン、チェコ、韓国、日本の8ケ国の研究機関より約30名が参加予定。

以上

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