プレスリリース

幌延町浜里地区におけるトモグラフィ調査の実施について

平成20年10月17日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町浜里地区におけるトモグラフィ調査の実施について

幌延深地層研究センターは、財団法人原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究「沿岸域塩淡境界・断層評価技術に関する研究」の一環として、幌延町浜里地区においてトモグラフィ調査を実施しますのでお知らせいたします。

【調査概要】
本調査では、塩淡境界※にボーリング孔を2孔掘削し、孔間トモグラフィ※※を行い、地下水の分布などを調べます。

ボーリング孔の掘削と孔間トモグラフィのイメージ図

※塩淡境界:
海岸付近では陸側の淡水地下水と海側の塩水地下水が接しており、この境界面を塩淡境界と呼んでいます。
※※孔間トモグラフィ:
ボーリング孔内にセンサーを設置し、ボーリング孔間の地下水の分布等を調べる技術のことです。

【調査期間】
平成20年10月下旬~平成21年1月中旬(予定)

【調査場所】
幌延町字浜里(浜里小学校跡地)

調査場所地図

以上

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