プレスリリース

幌延町浜里地区における電磁法探査の実施について

平成20年7月18日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

幌延町浜里地区における電磁法探査の実施について

幌延深地層研究センターは、財団法人原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究「沿岸域塩淡境界・断層評価技術に関する研究」の一環として、陸域での電磁法探査を幌延町浜里地区において実施しますのでお知らせいたします。

【調査概要】
電磁法探査は、電磁波を利用して地下の電気抵抗の分布を調べ、地層ごとの電気抵抗の違いから地下の地質構造を推定する方法です。
本調査では、自然界に存在する電磁波や、人工的に微弱な電流を流した時に発生する電磁波を調査区域内12ヶ所の観測点に測定器を設置し、それぞれ数日間の測定を行います。
なお、本調査による周辺環境や人体、動植物への影響はありません。

調査イメージ図

【調査期間】
平成20年7月22日~平成20年9月30日(予定)

【調査場所】
調査場所は下図の2km×0.6kmの区域です。

調査場所

以上

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