プレスリリース

フィンランドにおける深地層研究の概要に関する講演会開催について

平成18年6月30日
日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

フィンランドにおける深地層研究の概要に関する講演会開催について

高レベル放射性廃棄物の地層処分の安全評価のためには、実際の深地層での試験研究等を通じて、そこでの諸挙動を明らかにしていくアプローチが重要とされています。
 幌延深地層研究センターでは、フィンランドのVTT(フィンランド技術研究センター)から研究者を招き、フィンランドに於ける深地層研究の現状に関する講演会を開催いたしますのでお知らせいたします。

1.開催日時:
平成18年 7月18日(火)9:40~10:40

2.開催場所:
幌延深地層研究センター 研究管理棟第1会議室

3.講 師:
Jarmo Lehikoinen氏(フィンランド技術研究センター主任研究員)

4.演 題:
フィンランドに於ける深地層研究の概要
:ONKALO地下岩盤特性調査施設(Overview of the ONKALO URCF)

5.主 催:
日本原子力研究開発機構 幌延深地層研究センター

6.共 催:
日本原子力学会北海道支部

7.講師のプロフィール:
講師のLehikoinen氏は、フィンランドのVTTにおいて、緩衝材として使用が検討されている圧縮ベントナイト中の放射性核種の拡散現象の研究を始めとした、地層処分研究に精力的に取り組んでおられます。また、フィンランドにおいて、2004年から建設が始まった、地下岩盤特性調査施設ONKALOでの研究にも携わっています。

8.その他:
講演は英語で行われます。通訳はありませんのでご了承ください。

以上

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