平成18年6月9日
日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター
排水処理施設の工事着手について
幌延深地層研究センターでは、地下施設建設によって発生する湧水について、有害物質が含まれる可能性がある（自然的原因）ことから、水質汚濁防止法に定める排出基準値以下に処理した後、天塩川に放流する予定です。このため地下施設建設地内において、排水処理施設を下記により工事着手しますのでお知らせいたします。
記
1.排水処理施設の概要（第Ⅰ期工事予定）
(1)濁水処理設備
能力 : 960m3/day、敷地面積 : 約192m2（16.8m×11.4m）
処理方法 : 機械処理脱水方式
(2)脱ほう素・脱窒素設備
能力 : 440m3/day、敷地面積 : 約833m2（22.5m×37.0m）
処理方法 : 吸着分離方式（脱ほう素）、不連続点塩素注入方式（脱窒素）
2.建設スケジュール（予定）
6月12日（月）より工事着手予定（11月下旬完了予定）
3.設置場所
以上
