プレスリリース

排水管路の敷設について

平成18年5月12日
日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

排水管路の敷設について

幌延深地層研究センターでは、地下施設建設によって発生する湧水について、有害物質が含まれる可能性がある(自然的原因)ことから、水質汚濁防止法に定める排出基準値以下に処理した後、天塩川に放流する予定です。このため地下施設建設地から天塩川までの排水管路の敷設について下記のとおりお知らせいたします。

1.排水管路の経路(予定)
地下施設建設地より道道稚内-幌延線(予定)並びに町道を経由して天塩川の河口から19km付近の右岸(国道40号線天塩大橋上流約400m付近)まで排水管路(直径20cm)を敷設します。排水管路は河川等横断部を除き凍結深度(深さ1.3m)以深の道路際に埋設します。なお、排水管路の経路については別添にて関係機関と協議中です(排水管路全長は8.3kmを予定)。

2.工事の方法
一般的な上下水道工事と同様の工事を実施します。

3.作業工程
平成18年5月15日~平成18年12月10日(予定)
※5月15日より測量作業を開始します。
配管の敷設工事等は道路占用許可等の許認可後に開始します。

【参考資料】

以上

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