プレスリリース

掘削土(ズリ)置場整備工事の開始について

平成18年4月28日
日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

掘削土(ズリ)置場整備工事の開始について

幌延深地層研究センターでは、地下施設建設工事に伴い発生する掘削土(ズリ)置場の建設工事について、下記のとおり開始いたしますのでお知らせいたします。

幌延深地層研究センターでは、5月8日(月)から地下施設建設工事に伴い発生する掘削土(ズリ)の置場の整備工事を開始します。置場の構造は二重遮水シートを用いた遮水工型とし、防災施設としては雨水調整池、浸出水調整池の整備を行います。今回は第一期工事(平成18~19年度)の平成18年度分工事を行います。

【掘削土(ズリ)置場第一期工事範囲図】

第一期工事(平成18年度工事)の範囲
・二重遮水シート及び保護土の設置(置場容量約8,000m3)
※設置容量は変更となる場合があります。
・雨水調整池の設置
・浸出水調整池の設置

【掘削土(ズリ)置場のイメージ図】

地下施設建設工事に伴い発生する掘削土(ズリ)は、過去に行った分析結果から、有害物質(自然的原因)を含んでいる可能性があるため、環境に配慮して、掘削土(ズリ)置場は遮水構造にするとともに、定期的に河川や地下水の水質調査を行います。

【本年度の工程(予定)】
平成18年5月8日~平成18年11月30日

以上

Copyright(C) Japan Atomic Energy Agency. All Rights Reserved.