プレスリリース

物理探査の実施について

平成17年10月7日
日本原子力研究開発機構
幌延深地層研究センター

物理探査の実施について

幌延深地層研究センターでは、平成17年度調査研究計画に基づき、幌延町北進地区において、(財)原子力環境整備促進・資金管理センターとの共同研究として、地質構造を把握するための物理探査を行いますのでお知らせいたします。
本物理探査は、「高精度物理探査技術の適用性等に関する研究」において開発している電磁法探査*の新たな解析手法の技術的な検証や地質構造の把握を目的として実施します。
作業は、まず、電極となる鉄棒やコイルからなるセンサーを地面に据付けます。そして、これらを測定器と電線で接続して地面を流れる電流や磁場の変化を測定します。1ケ所あたりの作業時間は2時間程度の予定です。
*電磁法探査:岩石や地層の持つ電気抵抗などを測定し、地質構造を調べる方法です。

【作業期間】
平成17年10月11日~平成17年11月中旬頃(予定)

【添付資料】(PDF形式:41KB)
・作業エリア
・物理探査のイメージ
・探査結果のイメージ

以上

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