プレスリリース

試錐孔を用いた調査試験に関する共同研究及び簡易ボーリングの終了について

平成15年11月18日
核燃料サイクル開発機構
幌延深地層研究センター

試錐孔を用いた調査試験に関する共同研究及び簡易ボーリングの終了について

サイクル機構は、平成15年度調査研究計画に基づく調査の一環として、北進地区等において下記のとおり作業を実施いたしました。

1.10月12日~11月7日
北進地区のボーリング孔(HDB-5)を用いた、(財)電力中央研究所と共同研究の一環として、地下での水の流れやすさを測定する試験を実施しました。

2.10月21日~11月17日
北進地区において14箇所、諏訪沢林道において7箇所の簡易ボーリングを実施しました。
なお、今後はボーリング孔を用いて地表付近のメタンガス測定や地下水位測定などを行います。調査結果は、地質環境モデルの構築や地下施設の設計などに反映します。
また、調査結果については、今後解析を行い平成15年度研究成果として公表いたします。

以上

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