プレスリリース

コントロールボーリング掘削システム適用性確認の許認可等の手続き開始ついて

平成15年9月29日
核燃料サイクル開発機構
幌延深地層研究センター

コントロールボーリング掘削システム適用性確認の許認可等の手続き開始ついて

サイクル機構は、平成15年度調査研究計画に基づく電力中央研究所との共同研究として、堆積岩において方位・傾斜を自由に制御して掘削することができるコントロールボーリング掘削システムの適用性確認を幌延町北進地区において実施するため、許認可等の手続きを開始しました。
なお、試錐孔の掘削時期等については、諸手続きが完了次第お知らせします。

1.実施内容
・ コントロールボーリング掘削システムによる試錐孔の掘削。
(平成15年度:300m、平成16年度:1,000mの予定)
・ 孔内における測定及びコアを用いた試験。
・ 調査・試験で得られたデータの地質環境モデルの精度の向上に反映。
・ 掘削、調査システムの適用性の検討。

2.環境調査(モニタリング調査)
5月下旬頃より12月中旬までの予定で、騒音、振動、水質などの調査を行います。

以上

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