プレスリリース

コントロールボーリング作業現場における作業員の負傷について

平成16年2月9日
核燃料サイクル開発機構
幌延深地層研究センター

コントロールボーリング作業現場における作業員の負傷について

1.日 時
平成16年2月9日(月)14:40頃

2.場 所
コントロールボーリング作業現場(北海道天塩郡幌延町字北進)

3.発生状況
電力中央研究所が核燃料サイクル開発機構との共同研究として実施しているコントロールボーリング現場において、作業員がサンダーで金属材を加工中、サンダー本体が飛び作業員の前胸部に当たり負傷した。

4.負傷者の状況
前胸部を7cm×3~4cm程度(皮膚上部)の負傷。
幌延町立病院にて治療し前胸部を7針縫った後現場復帰。抜糸まで7日間程度かかる見通し(通院加療)。

5.原 因
サンダーの刃が研削面の一部に引っかかり、跳ね返って前胸部に当たった。

試験機

試験機

サンダー

サンダー

研削作業の様子

研削作業の様子

ガイド(研削面)

ガイド(研削面)

鋼材の断面

鋼材の断面

以上

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