平成16年1月7日
核燃料サイクル開発機構
幌延深地層研究センター
コントロールボーリングの掘削開始について
核燃料サイクル開発機構と（財）電力中央研究所との共同研究として、堆積岩において方位・傾斜を制御して掘削する｢コントロールボーリング掘削システム｣の適用性確認を北海道天塩郡幌延町北進地区で実施するため、平成15年11月より準備作業を行ってきましたが、準備が整いましたので平成16年1月9日より掘削を開始いたします。
記
〔期 間〕
平成16年1月9日～平成16年3月下旬頃
〔場 所〕
幌延町字北進地区コントロールボーリング試錐現場（別紙参照 47KB JPEGファイル）
〔主な実施内容〕
・ コントロールボーリング掘削システムによる試錐孔の掘削。
＜平成15年度：300m、平成16年度：1,000mの予定＞
・ 孔内における測定およびコアを用いた試験。
・ 調査・試験で得られたデータの地質環境モデルの精度の向上に反映。
・ 掘削、調査システムの適用性の検討。
〔取材等〕
コントロールボーリング試錐現場において、1月9日（金）11時より発進式を行います。
取材を希望される方は、事前に当センターへのご連絡を御願い致します。
以上
