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お客様の声(ご来館、ご見学いただいた皆さんの声)

お客様とスタッフの会話
およびご協力いただいたアンケートから
ご質問とご意見をまとめました。

博士

令和2年12月~3年1月 ご質問

お客様
お客様

地層処分は一番浅くてどのくらいの深さで出来るんですか?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

法律(特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律)で地下300mよりも深い地層に埋設することが定められています。なお、300mよりも深い場所における処分の適切な深さについては、処分場が建設される地点によって異なるため、候補となる地域の地質環境特性や隆起・侵食の速度等を鑑みて設定されることとなります。

お客様
お客様

ガラス固化体っていうのはこのキャニスターの中で冷えて固まるってことか?もともとガラス状の棒みたいなものをキャニスターに入れるわけではないの?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

ガラス固化体は高レベル放射性廃液とガラス原料を高温で溶かした状態でキャニスターに注入し、固めます。

お客様
お客様

瑞浪はいつから研究をやって、いつから地下施設を掘削したんだ?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

瑞浪での研究は超深地層研究所計画に沿って進められており、超深地層研究所計画は平成8年度(1996年度)から開始しています。地下施設の建設は、平成15年(2003年)7月から開始しています。

お客様
お客様

深い地層は地下水の流れが遅いって言っていたけれど、1年間でどのくらいなんだ?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

地下水の流れの速さは、岩盤の透水係数(地下水の流れやすさ)と動水勾配(1mあたりの水位差)の掛け算から簡易的に計算することができます。同じ流れやすさの岩盤であっても、地下深部の方が動水勾配が小さくなるため、深い地層ほど流れが遅くなります。
幌延の地下350mに分布する稚内層の透水係数は、地上からのボーリング調査により平均で10-7m/s、動水勾配は地下水流動解析の結果から0.001~0.01(100m離れた位置での水位差が0.1~1m)であると見積もられています。この範囲で計算してみますと、年間でおおよそ3~30㎜です。言い換えると100m移動するのにおおよそ3,000~30,000年かかる計算になります。

お客様
お客様

もし幌延町が処分場にしてもいいですよって言った場合、ここが処分場になることはあるんですか?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

ここが処分場になることはありません。当センターは「放射性廃棄物を持ち込むことや使用することはしない」、「研究実施区域を放射性廃棄物の最終処分場とせず、中間貯蔵施設も設置しない」などをお約束した協定を北海道と幌延町と結び、地下施設での調査研究などを進めています。

お客様
お客様

ここの研究者ってどういう勉強をしてきた人たちなんですか?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

地質学、岩石力学、地下水化学、原子力工学、地球物理学などを学んできています。

お客様
お客様

(ガラス固化体)急速冷却のような方法はないんですか?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)は、青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の一時貯蔵施設(高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター)等において、自然対流方式の冷却により、最終処分に適した発熱量に低下するまで、30~50年の間、一時貯蔵されています。貯蔵施設は、より急速な冷却方法等を用いなくとも自然対流方式で熱を除去することが十分可能な設計となっております。

お客様
お客様

本物のガラス固化体が試験的に埋まっているところはあったりしますか?

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

海外も含めてガラス固化体が地下に試験的に埋められているところはありません。

お客様
お客様

実際の地下の温度って、どのくらいかわかりますか?100mのあたりって冷たいと思うんですよ。地下水とかが流れてると思うので。

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

当センターの地下350mあたりの地中(岩盤)の温度は、年間を通じて大体20℃超程度になります。
地下深くの温度は地上の寒暖の影響を受けず安定しており、一般的に100m深くなると3℃上がると言われています。
なお、地下施設の坑道は換気のため地上の外気を取り入れており外気温に影響されますが、年間を通じて10℃から20℃程度です。

お客様
お客様

人工バリアのやり方が確立されていない(4通りある)と聞いたので、そうした知見が深まる必要があるのかなと感じた。

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

人工バリアの定置方式は大きく分けて竪置き方式と横置き方式の2通りがあります。また、施工方法も現地で行うか、地上で一体化したモジュールを製作するかなどによって異なる方法があります。幌延では竪置き方式と横置き方式の両方に対しそれぞれ代表的な施工方法を用いて定置技術を実証しました。その知見はより効率的な方法など高度化のための技術開発に活用可能と考えております。

令和2年12月~3年1月 ご意見・ご感想

お客様
お客様

より安全に処分する技術を研究し続けてほしいです。

お客様
お客様

以前来た時より、展示の内容がわかりやすくなっていました。

お客様
お客様

町民感情や事業誘致の際の歴史などについても勉強できる場があると良かった。今後、他地域で事業誘致を検討する際、参考になるのではと思う為。

お客様
お客様

見学施設はもっと人の来るところに設置して多くの人に見てもらって欲しい。理解が深まり勉強になりました。

お客様
お客様

館内のパネルなど写真撮影が出来ると思うんですが、パネルの表面が反射してしまうので反射しないものを使っていたら良かったのかなと思いました。

幌延深地層研究センター
幌延深地層研究センター

ご意見・ご感想ありがとうございました。

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