令和3年10月1日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

「JAEAイノベーションハブ」の設置について(お知らせ)

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄、以下「原子力機構」という。)は、イノベーション創出に向けた取組を強化するため、令和3年10月1日付けで「JAEAイノベーションハブ」を設置します。

原子力機構では、社会に貢献し続けるための将来の姿を将来ビジョン「JAEA 2050 +」として令和元年に公表するとともに、イノベーション創出に向けた取組を強化するため、令和2年にイノベーション創出戦略(改定版)を策定・公表しました。この改定では、原子力機構を持続的にイノベーション創出する組織に変革することを目指し、オープンイノベーションの取組の強化を始めとする取組方針を示しました。

これを受け、原子力機構一体となってイノベーション創出に向けた取組を加速するため、現行の研究連携成果展開部及び経営企画部イノベーション戦略室を統合し、新たな本部組織として「JAEAイノベーションハブ」を設置します。また、外部との連携をより推進するために産学官連携等の活動において豊富な経験を有する外部人材を登用します(㈱フューチャーラボラトリ代表取締役の橋本裕之氏をハブ長とし、(一社)OSTi代表理事の大津留榮佐久氏をシニアアドバイザーとして招へい)。これらにより、様々な外部機関との連携、他分野との融合によるオープンイノベーションの取組等を推進し、エネルギー分野に限らない幅広い分野において、国民の皆様の生活の質の向上と経済社会の発展に貢献してまいります。

将来ビジョン「JAEA 2050 +」

イノベーション創出戦略(改定版)


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