令和元年10月31日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

日本原子力研究開発機構の将来ビジョン「JAEA 2050 +」の公表について
~原子力科学技術を通じて持続可能な社会のためのソリューションを提案~

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄、以下「原子力機構」という。)は、原子力基本法で定められたわが国唯一の原子力に関する総合的な研究開発機関です。原子力機構は、現在、東京電力福島第一原子力発電所事故への対応や、原子力の安全性向上研究、原子力の基礎基盤研究とともに、核燃料サイクルの研究開発、放射性廃棄物の処理・処分技術開発などに取り組んでいるところです。

今般、将来にわたって原子力機構が社会に貢献し続けるために、何を目指し、そのために何をすべきかという将来の姿を、これから機構が目指す「新原子力」を共に創造していこうとする志高き若い世代を念頭に置き、今から30年後である2050年を見据え、将来ビジョン「JAEA 2050 +」として取りまとめました。

原子力機構は、今後、原子力をめぐるさまざまな社会環境の変化に対して、今般取りまとめた将来ビジョンに適時立ち返り、方向性を確認しながら柔軟に対応していきます。そして、努力を惜しむことなく、多様な知恵を絞り出し、それらを結集して常に進化する「新原子力」という夢を実現し、社会に貢献し続けることを目指していきます。

【別紙】
将来ビジョン「JAEA 2050 +」の概要 [PDF:247KB]

【将来ビジョン「JAEA 2050 +」(URL)】
https://www.jaea.go.jp/JAEA2050/vision.pdf [PDF:4.86MB]

【関連ページ】
将来ビジョン「JAEA 2050 +」

以上


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