国立研究開発法人
日本原子力研究開発機構
平成30年9月21日
(9/15~9/21)
近況
【もんじゅ燃料体取出し作業(H30/8/30~)】
【国際協力】
- 核不拡散分野の米国エネルギー省/国家核安全保障庁(DOE/NNSA)との協力に関する30周年記念イベントの開催報告
9月18日(火)、原子力機構は、オーストリア・ウィーンで開催されたIAEA総会の機会に、日米間の核不拡散協力30周年を記念するイベントを開催し、ゴードン・ハガティNNSA長官、北野在ウィーン国際機関日本政府代表部大使及び当機構児玉理事長の参加の下、IAEA及び国際的な核不拡散・核セキュリティの確保に大きく貢献してきた日米協力の成果を紹介しました。日米両政府、IAEA関係者を含む約80名の方に出席いただき、これまでの協力の成果と重要性を共有しました。今後もこの協力を積極的に推し進め、さらなる国際貢献、核不拡散・核セキュリティの強化につなげていきます。
- 9月18日(火)、原子力機構と韓国原子力研究所(KAERI)は、IAEA総会の機会に、両機関の理事長間で、これまで実施してきた原子力発電所の安全性、放射線防護、高レベル放射性廃棄物の地層処分のための研究開発等の協力を延長、更新する新たな取決めを交換しました。
- 9月18日(火)、原子力機構と英国原子力廃止措置機関(NDA)は、「放射性廃棄物管理及び廃止措置分野における協力取決め」の改定の合意をしました。(H30/9/19プレス発表済み)
詳細:https://www.jaea.go.jp/02/press2018/p18091901/
【募集】
各地区のトピックス
【イベント等の開催案内】
【イベント等の開催報告】
- 福島県・9/18-20:「平成30年度第2回福島リサーチカンファレンス(FRC)」をいわき市及び楢葉町で開催し、国内外の専門家や学生60名が参加して福島第一原子力発電所事故以降の炉心・燃料破損研究に関する最新の知見についての研究成果が報告され、どのように廃炉工程に役立てていくか等の討論が行われました。