平成25年6月28日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
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原子力機構週報
(6/22〜6/28)
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原子力機構近況
- 6月27日(木)、新たに開発した航空機モニタリング解析手法を用いて、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故により放出されたヨウ素131の地表面吸着量を導出したことを発表いたしました。
- 6月27日(木)、J-PARCハドロン実験施設における放射性物質漏えい事故に係わる「排風ファン停止措置の遅れ」及び「加速器運転停止の遅れ」についてホームページに掲載いたしました。
詳細は、http://j-parc.jp/ja/topics/HDAccident20130627.pdf
- J-PARCハドロン実験施設における事故に関する周辺住民の方々への説明会(6月13〜15日開催)での質疑概要及び事故検証に係る第1回有識者会議(6月21日開催)の資料を公開いたしました。
詳細は、http://j-parc.jp/HDAccident/HDAccident-j.html
- 原子力機構では、これまでの研究開発成果を社会に還元することを目指して「成果展開事業」を実施しています。これは、原子力機構が所有する特許等を用いた製品の実用化研究開発を公募し、共同研究することにより、企業の製品開発を支援するものです。募集テーマは、東日本大震災復興に積極的に協力することを目的とした「震災対応テーマ」と「一般対応テーマ」を設けています。平成25年度は、震災対応4件(継続の1件を含む)及び一般対応1件を採択いたしました。(別添参照)
- 21世紀の科学技術を飛躍的に発展させるために、科学技術のフロンティアを拓くような創造性に富み、発想の豊かな意欲にあふれる若手研究者「平成26年度博士研究員」の募集を開始いたしました。(締切:H25/7/31必着)
詳細は、http://www.jaea.go.jp/saiyou/internship/internship34.html
採用された若手研究者は、原子力機構の各種施設を可能な限り活用でき、受入研究グループの研究者から研究遂行上の必要な助言・支援を受けることができます。更に、優秀な研究業績を挙げられた方については、定年制職員登用の道があります。
- 原子力機構は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してさまざまな活動を行っております。当該活動の全般的な内容については下記に掲載しております。
http://fukushima.jaea.go.jp/