平成25年1月11日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
 |
原子力機構週報
(12/29〜1/11)
|
原子力機構近況
- 原子力機構は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してさまざまな活動を行っております。当該活動の全般的な内容については下記に掲載しております。
http://www.jaea.go.jp/fukushima/index.html
- 1月4日(金)、人形峠環境技術センター製錬転換施設の給気室(非管理区域)において、放射性物質を含む水滴が排気ダクトから滴下しているのを発見したため、給気室の一部を一時管理区域に設定しました。放射性物質の漏えいによる人体及び環境への影響はありませんでした。現在、原因について調査中です。
なお、本件に関して、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び核燃料物質の使用等に関する規則第6条の10第1項に基づく報告書(第1報)を原子力規制委員会に、1月11日提出いたしました。
- 1月9日(水)、直流磁場から交流電圧を生み出す機構を発見したことを発表いたしました。
- 1月10日(木)、原子炉廃止措置研究開発センターの第25回定期検査の終了について発表いたしました。
- 1月11日(金)、東日本大震災の教訓を踏まえ、原子力災害対策特別措置法、防災基本計画及び原子力災害対策指針等が改正又は策定されたことから、高速増殖炉研究開発センター並びに原子炉廃止措置研究開発センターの原子力事業者防災業務計画の修正案を取りまとめ、関係自治体との協議を開始したことを発表いたしました。
- 1月16日(水)、富士ソフトアキバプラザ6階セミナールーム1(東京都千代田区神田練塀町3)において、「安全研究センター成果報告会」を開催いたします。
詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/anzen/news/nsrc2013.pdf