平成24年12月28日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
 |
原子力機構週報
(12/22〜12/28)
|
原子力機構近況
- 原子力機構は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してさまざまな活動を行っております。当該活動の全般的な内容については下記に掲載しております。
http://www.jaea.go.jp/fukushima/index.html
- 12月21日(金)、平成24年11月14日付けの茨城県からの要請に基づき、茨城県内4拠点(原子力科学研究所(J-PARCセンターを含む)、核燃料サイクル工学研究所、大洗研究開発センター及び那珂核融合研究所)において点検を実施し、茨城県へ点検結果の報告書を提出したことを発表いたしました。
- 12月21日(金)、CT撮影における被ばく線量を評価するWebシステムを開発したことを公立大学法人大分県立看護科学大学及び独立行政法人放射線医学総合研究所と共同発表いたしました。
- 12月25日(火)、福井県原子力発電所準立地市町連絡協議会(以下、「準立地協」)から平成23年8月に見直しの要請を受けていた「安全確保等に関する協定書」について、これまでの協議・修正案の確認を踏まえ、準立地協の各市町と協定の改定を行ったことを、関西電力株式会社及び日本原子力発電株式会社と共同発表いたしました。
- 12月27日(木)、平成23年東北地方太平洋沖地震の知見等を踏まえ、原子力施設への地震動及び津波の影響に関する安全性評価のうち津波の影響評価については、平成24年12月を目途に評価結果を報告することとしていましたが、現在、国において発電用軽水型原子炉施設の地震・津波に関わる新安全設計基準に関する審議が継続中であるため、その審議が終了し、評価がまとまり次第速やかに報告することを発表いたしました。
- 1月16日(水)、富士ソフトアキバプラザ6階セミナールーム1(東京都千代田区神田練塀町3)において、「安全研究センター成果報告会」を開催いたします。
詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/anzen/news/nsrc2013.pdf
※次回の原子力機構週報は1月11日(金)発行とさせていただきます。