平成22年1月22日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
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原子力機構週報
(1/16〜1/22)
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原子力機構近況
- 1月20日(水)、原子力機構の再就職者の勤務実態及び随意契約の妥当性について調査を行い、今後の対応を取り纏めたことを発表いたしました。
- 1月22日(金)、30テスラの強磁場下において中性子回折法を用いた実験を行い、クロムのフラストレート磁性体が磁場中で共通の磁気構造を持つことを初めて明らかにしたことを、国立大学法人東北大学金属材料研究所及び国立大学法人東京大学物性研究所と共同発表いたしました。
- 1月22日(金)、大洗研究開発センター高速実験炉「常陽」原子炉付属建家における火災について発表いたしました。
- 1月25日(月)、住友不動産ビル(東京都台東区東上野6-9-3)において、「第21回CCSE(システム計算科学センター)ワークショップ -原子力耐震計算科学の可能性-」を開催いたします。
詳細は、http://ccse.jaea.go.jp/ja/conf/workshop.html
- 東京大学と原子力機構は、那珂核融合研究所の高周波工学試験装置を用いた施設利用型共同研究を行っており、このたび、ITER用に開発した高出力マイクロ波発振器ジャイロトロンを用いて、遠隔的に供給されるマイクロ波ビームをエネルギー源としたロケットの打ち上げ試験を行い、繰り返しパルスビームを利用することによって126グラムの金属製モデルロケットを打ち上げることに成功しました。
詳細は、http://www.naka.jaea.go.jp/etc/news/H22/0121/index.html