平成19年11月 2日
独立行政法人日本原子力研究開発機構

JAEAロゴマーク   原子力機構週報
(10/27 〜 11/2)


原子力機構近況

 ○ 10月1日(月)、文部科学省の競争的資金プログラム「グローバルCOE」に、国立大学法人東京大学が応募した「世界を先導する原子力教育研究イニシアチブ」(5年間計画)が採択されたことを受け、包括的な共同研究を推進する原子力機構は「核不拡散」分野で本プログラムに参画することで東京大学と合意いたしました。(別添参照
 
 ○ 10月29日(月)、大強度陽子加速器施設J-PARCにおいて、初段加速器であるリニアックから第2段加速器である3 GeVシンクロトロンへのビーム入射及びビーム周回が10月26日(金)に成功したことを発表いたしました。
 
 ○ 10月31日(水)、大強度陽子加速器施設J-PARCの第2段加速器である3GeVシンクロトロンにおいて、所期性能であるエネルギー3GeVのビーム加速を達成したことを発表いたしました。
 
 ○ 10月31日(水)、新型転換炉ふげん発電所は、経済産業省からの合格証の受領をもって、平成18年9月29日より実施してきた第20回定期検査が終了したことを発表いたしました。
 
 ○ 10月31日(水)、原子炉等規制法に基づく報告書等の誤記訂正届(10/25提出)中に誤植が確認されたことから、文部科学省に修正届を提出いたしました。
 
 ○ 11月1日(木)、大強度陽子加速器施設J-PARCの中性子発生用水銀循環設備に、新たに開発した永久磁石回転式電磁ポンプを設置し、大容量の水銀(総量約20トン)を安定してターゲット容器に供給することに成功したことを発表いたしました。
 
 ○ 11月13日(火)〜16日(金)、テクノ交流館リコッティ(茨城県那珂郡東海村舟石川796-1)において、「将来の核燃料サイクルの先進的保障措置に関するワークショップ」を開催いたします。
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/np/shiryou/asws2007/index.html
 
 ○ 11月30日(金)10:30〜17:00、大阪科学技術センター大ホール(大阪市西区靱本町1-8-7)において、高速増殖炉サイクル実用化研究開発「FaCTセミナー〜国家基幹技術としての開発〜」を開催いたします。
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/fbr/071103fact_sem3.1.html
 


各研究開発拠点等のトピックスについて

 ○ 核融合施設見学会を開催いたしました。(那珂10/27)
 
 ○ 「「もんじゅ」に関する説明及び討論会」を開催いたしました。(敦賀10/27)
 
 ○ 東濃地科学センター瑞浪超深地層研究所(平成14年4月開所)の見学者の累計が1万人に到達しました。(東濃10/28)
 
 ○ 幌延フォーラム2007を開催いたしました。(幌延10/30)
 
 ○ チャレンジ原子力体感秋季研修会(八戸工業大学)に協力いたしました。(青森11/1)
 
 ○ 「核融合の未来への幅広いアプローチ活動の説明会」を六ヶ所村内で開催いたしました。(青森10/29,11/1)
 
 ○ 「第4回 サイエンスカフェinリコッティ」を開催いたします。(東海11/17予定)
 テーマ:「再処理技術の核心に迫る(“お宝”を分離)」−体験しよう、欲しい物だけ“分ける”技!−
 詳細は、http://www.jaea.go.jp/04/tokai/images/science_cafe071117.pdf
 
 ○ けいはんな「光医療産業バレー」シンポジウムを共同開催いたします。
 参加には事前申込が必要です。200名(申込先着順) 11/22締切。
 詳細は、http://keihanna.biz/pmv/1206web/1206sympo.html(関西12/6予定)
 


各研究開発拠点等のその他の状況について

 ○ 別紙のとおり
 



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