補足資料2


実験装置配置図  チタンサファイアレーザーパルスを光音響分散フィルタによって二つの超短光パルスとする。二つの超短光パルスの遅延時間およびパルス波形は、コンピュータ制御されたラジオ波パルスを介して決めることができる。超短光パルスがセシウム原子に照射され、二つの励起状態が生成すると、それらは波長の異なる蛍光を発する。これらの蛍光を、狭帯域フィルタを通して光電子増倍管で検出することで、それぞれの励起状態の観測を行う。

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