参考図1 核実験フォールアウト起源セシウム137(137Cs)の海水中存在量分布


 表層(約10 m深)から海底上約100 m深までの海水中セシウム137(137Cs)濃度の鉛直分布観測データに基づいて、中層(300 m深)から深層(1,500 m深)までの存在量を計算したものである。日本海盆では表層の放射性核種の中・深層への沈み込みにより中・深層の存在量は大きくなり、大和海盆では日本海盆に比べて中・深層の存在量が小さい傾向が見られる。


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