採用予定人員 | 1名 |
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募集テーマ |
「事故耐性燃料等の事故時損傷挙動研究」 原子力機構が原子力規制庁からの受託事業として実施する「原子力施設等防災対策等委託費(事故耐性燃料等の事故時損傷挙動研究)事業」では、事故耐性燃料を含む軽水炉燃料の、主に設計基準事故や同事故後、並びにシビアアクシデント条件下での挙動を対象として、事故時の炉心冷却性確保に係る工学的知見や評価手法の整備を行う。この一環として、事故耐性燃料を含む軽水炉燃料が高温水蒸気雰囲気に曝された状況を想定した酸化試験や、高温下の力学的負荷条件を想定した機械試験技術整備、及び、これら試験の実施により燃料破損限界や高温時挙動が炉心冷却性・事故進展に及ぼす影響に係る知見の取得を進める。当該特定課題推進員は、これら試験技術の整備及び試験の実施、データの解析を通して、事故時の炉心冷却性確保に係る燃料挙動評価を研究グループの一員として主導的に実施し、特に事故耐性燃料被覆管の破損・冷却形状喪失に係る理解の深化と評価手法の高度化を進める。 (本研究は、原子力規制庁からの受託事業「原子力施設等防災対策等委託費(事故耐性燃料等の事故時損傷挙動研究)事業」の一環として実施する。) |
配属先(採用時予定) |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 安全研究センター 原子炉安全研究ディビジョン 燃料安全研究グループ |
勤務地(採用時予定) |
茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 |
契約期間 |
1年契約 所要の評価により、一定の業績を挙げた者に対して、原子力規制庁からの受託事業「原子力施設等防災対策等委託費(事故耐性燃料等の事故時損傷挙動研究)事業」の予算獲得を条件として、1年毎の所要の評価により契約更新が可能(原則として契約更新4回まで) |
勤務条件 |
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応募資格 | 博士号取得者で、博士号取得後にポスドク等の常勤の研究員としての研究経験1年以上の者。軽水炉燃料の事故時挙動に関連する実験、解析に関する十分な知見と研究の経験を有すること。 |
提出書類 |
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書類提出締切日 | 令和6年1月12日(金)17:00(日本時間)必着 |
書類提出先 |
E-mailで送付 件名を「令和6年度【特定課題推進員】(安全研究センター)応募(応募者氏名)」 とし、すべての提出書類をPDFにて下記のメールアドレスへ送付してください。 件名が無い場合など要件を欠く場合は、不受理扱いとします。推薦書は推薦者より直接下記のメールアドレスへ送付してください。 e-mail:jinji-saiyogenkaken11*jaea.go.jp (*を@に変えて送付してください) |
書類審査 |
提出された応募書類について審査のうえ、採用試験受験者を決定します。 書類審査の結果及び採用試験の詳細については、応募書類に記載のE-mailへ通知します。 応募書類は返却いたしませんので了承ください。 |
採用試験 |
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採用試験日(予定) | 令和6年2月中 |
採用試験会場(予定) |
茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所 又は 日本原子力研究開発機構の指定するweb会議システムを用いて実施 |
採用試験結果 | 採用試験終了後、速やかに文書により通知します。 |
採用時期(予定) | 令和6年4月1日 |
旅費の支給 | 採用試験の際には、当機構の規定に基づき採用試験後に銀行振込等で旅費を支給します。(日本国内における交通費のみ支給します。) |
問い合わせ先 |
〒319-1195 茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4
(募集分野の問い合わせ先) |
留意事項 |
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個人情報の取扱い | 提出いただいた個人情報は採用選考のために利用します。採用が決定した方の個人情報については、引き続き採用後の雇用管理のために利用します。その他の方の個人情報は提出していただいてから1年を経過した時点で破棄します。 |