国立研究開発法人日本原子力研究開発機構：JAEAメールマガジン　No.464

■□■　　JAEAメールマガジン　　　2017.3.31／No.464

－…－…＊今週の一押し＊…－…－…－…－…－

高速実験炉「常陽」原子炉施設の新規制基準への適合性確認のための申請について

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◆ Contents ◆

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┣【1】　トピックス

┣【2】　広報誌情報

┣【3】　イベント情報

┗【4】　その他の情報

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＼高速実験炉「常陽」原子炉施設の新規制基準への適合性確認のための申請について／

原子力機構は、3月30日、高速実験炉「常陽」原子炉施設の新規制基準への適合性確認
のために、原子力規制委員会に対して原子炉設置変更許可及び保安規定変更認可の申
請を行いました。

今後、原子力規制委員会による審査に真摯に対応し、速やかに新規制基準に適合してい
るとの確認をいただけるよう最善の努力を尽くしてまいります。

http://www.jaea.go.jp/02/press2016/p17033001/

＼施設中長期計画、イノベーション創出戦略及び国際戦略を策定しました／

【施設中長期計画】

本日、機構が保有する施設について、「施設の集約化・重点化」、「施設の安全確保」及び
｢バックエンド対策｣の3つの観点より整合性のある総合的な計画として｢施設中長期計画｣
を策定しました。（施設中長期計画案を平成28年10月18日に公表済み）

http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/facilities_plan/gaiyo.pdf （概要）

http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/facilities_plan/keikaku.pdf （全文）

【イノベーション創出戦略】

本日、機構の研究開発成果の最大化を図り、成果を広く国民・社会に還元するとともに、イ
ノベーション創出につなげるための戦略として｢イノベーション創出戦略｣を策定しました。

http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/innovation/gaiyo.pdf （概要）

http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/innovation/senryaku.pdf （全文）

【国際戦略】

本日、機構が国際協力を推進していく指針として｢国際戦略｣を策定しました。

http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/international_strategy/shiryo.pdf （概要）

http://www.jaea.go.jp/about_JAEA/international_strategy/senryaku.pdf （全文）

＼原子力機構広報誌「未来へげんき」第44号を発行しました／

【広報部】

今号では、原子力機構の瑞浪超深地層研究所で行っている研究開発の一つで、亀裂から
湧き出る地下水を減少させる「グラウチング」という技術を取り上げました。また、2016年12
月に文部科学省と廃止措置人材育成高専等連携協議会の主催で行われた「第1回廃炉
創造ロボコン」や、廃炉国際共同研究センターについてご紹介しています。

http://www.jaea.go.jp/genki/44/

＼Project JAEA「遠隔技術の未来を創る－楢葉遠隔技術開発センターが目指すもの－」を公
開しました／

【広報部】

全国の高専生たちが開発した「廃炉」に特化した性能を持つロボットの技術を競う「廃炉創
造ロボコン」や、原子力を学ぶ学生たちの実習の場としても使われる楢葉遠隔技術開発セ
ンター。その活用の様子と、東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所の廃炉に
向けて、ロボットなど遠隔操作機器の開発・研究を行うための設備について動画で紹介し
ます。

http://www.jaea.go.jp/atomic_portal/jaea_channel/31/

＼成果展開事業開発提案の募集について／

【研究連携成果展開部】

原子力機構では平成10年度から成果展開事業を展開しており、今般、平成29年度の募
集を開始しましたのでお知らせします。この事業は、これまで原子力機構が行ってきた研
究開発の中で生まれた特許等の知的財産を、新製品の開発を希望する企業に使用してい
ただき、実用化共同研究開発を推進することにより、その成果を社会へ還元するものです。
平成29年度は震災対応テーマと一般対応テーマ区分を合わせて5件程度の採択を予定
しております。詳細は下記URLをご覧ください。