■□■  JAEAメールマガジン   2016.12.2No.448

 

-…-…*今週の一押し…-…-…-…-…-

インフラの長寿命化を支える先進レーザー診断技術の開発

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Contents

┣【1】 トピックス

┣【2】 広報誌情報

┣【3】 イベント情報

┗【4】 その他の情報

 

…-…-…-…-トピックス…-…-…-…-

 

\インフラの長寿命化を支える先進レーザー診断技術の開発/

【敦賀事業本部】

原子力機構は、理化学研究所、レーザー技術総合研究所、量子科学技術研究開発機構
の共同研究グループにおいて、トンネルなどのインフラの保守保全作業を、自動化、効率
化するためのレーザー技術を開発しました。

トンネルなどのインフラの保守保全作業は、技術者の目視確認、手作業で行われており、
保守保全作業には非常に時間がかかると共に大きな危険が伴うため、効率的で安全な保
守保全法の確立が求められています。

今回の研究開発では、現在インフラの保守保全作業で行われている目視確認と手作業に
よる触診、打音検査、叩き落としに相当する、「レーザー高空間分解能計測」、「レーザー打
音」、「レーザーコンクリート切断」という3つのレーザー技術を開発しました。今後、これら
の技術を高速化、高度化することで、将来的にインフラ保守保全作業を遠隔かつ非接触で、
高速に行えることが期待されます。

本研究は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の戦略的イノベーション創造プログラ
ム(SIP)「インフラ維持管理・更新・マネジメント技術(藤野陽三プログラムディレクター)」
(管理法人:科学技術振興機構)によって実施されました。

http://www.jaea.go.jp/02/press2016/p16120201/

 

\東海再処理施設の廃止に向けた計画等の検討に係る原子力規制委員会への報告/

原子力機構は、東海再処理施設の廃止に向けた計画等の検討に関して、本年84日付
けで原子力規制委員会から報告することを求められた事項について、1130日に報告書
を提出しました。

http://www.jaea.go.jp/02/press2016/p16113001/

 

\東濃地科学センター開設50周年記念行事「地下環境シンポジウム」を開催/

【東濃地科学センター】

123日に、瑞浪市地域交流センター「ときわ」において、共同研究や施設利用を目的とし
て瑞浪超深地層研究所を活用された3名の専門家の方に、研究成果をはじめとして、地下
環境が持つ特有のポテンシャルや魅力等についてご講演いただきます。参加費は無料で
す。当日会場でも受付しております。是非お越しください。

http://www.jaea.go.jp/04/tono/topics/topics1611_1/20161203simpo.pdf

 

\平成28年度安全研究センター報告会を開催しました/

【安全研究センター】

1122日に開催した安全研究センター報告会について、ホームページに発表資料及びポ
スターを掲載しました。当日参加できなかった皆様、ぜひご覧ください。

https://www.jaea.go.jp/04/anzen/archives_seikahoukoku/h28/index.html

 

\原子力機構週報(1126日~122)

https://www.jaea.go.jp/02/press2016/p16120202/

 

…-…-…-…-広報誌情報…-…-…-…-

 

TOPICS 福島 №77

【福島研究開発部門】

「福島の放射線教育・リスクコミュニケーション・人材育成の拠点へ」ほか。

http://fukushima.jaea.go.jp/magazine/pdf/topics-fukushima077.pdf

 

ISCNニューズレター  No.0236

【核不拡散・核セキュリティ総合支援センター】

「核セキュリティを支える技術開発に係る国際シンポジウムを開催」、「米国、カザフスタンと
の核鑑識技術開発に関する協力-技術会合への参加報告-」ほか。

https://www.jaea.go.jp/04/iscn/nnp_news/0236.html

 

★―…‥・…‥イベント情報…‥・…‥・―★

 

\エコプロ2016に出展します/

【原子力科学研究部門・広報部】

128日~10日に東京ビッグサイトにて開催される「エコプロ2016」に出展します。エコプ
ロダクツは、環境問題の解決に貢献することを目的に様々なテーマが設定されています。
原子力機構は「クリーンエネルギーとスマート社会」のゾーンにおいて、「水素社会の実現
に貢献する高温ガス炉と水素製造技術」、「原子力のゴミ問題の解決を目指す加速器を用
いた分離核変換技術」、「ウランの回収技術を応用したレアメタルや有害物質の分離回収
に役立つ新技術」の3つのテーマについて、開発中の技術を分かり易く紹介します。是非
お越しください。

http://eco-pro.com/ (エコプロ2016公式ウェブサイト)

 

…-…-…-…-その他の情報…-…-…-…-

 

\平成28年度「大学等への公開特別講座」/

原子力機構では、全国の大学や大学院、高等専門学校に当機構の研究者や技術者を講
師として派遣しています。理工系だけでなく、文系や高等専門学校の方々にも受講してい
ただける講座を準備しています。

お申込みや講演テーマの一覧については、下記HPをご覧ください。

http://www.jaea.go.jp/kouza/

 

\平成28年度 防災業務関係者自らの放射線防護研修/

【原子力緊急時支援・研修センター】

国及び地方公共団体など原子力災害対策を行う公的機関への支援の一環として、防災業
務関係者自らが活動時に放射線被ばくや汚染を防護するための基礎研修を行っています。
今年度分の集合研修はすべて終了しましたが、団体研修のお申込みは随時受付けていま
す。

詳しくは下記HPをご覧ください。

http://www.jaea.go.jp/04/shien/training_j.html

 

\技術習得や国内研修を支援しています/

【原子力人材育成センター】

原子力機構では、原子力に関する技術を習得するためのさまざまな研修を実施しています。
入門的なコースから、原子力機構の施設や設備を使って本格的な実習を行うものまで、さ
まざまなコースがあります。詳しくは下記HPをご覧ください。

http://nutec.jaea.go.jp/application_training.php

 

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