公 開 番 号 |
2011−01 |
更新の有無 |
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件 名 |
ディーゼル発電機C号機の故障について |
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公 開 日 |
2011年02月04日(平成23年) |
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不適合の発生日 |
2010年12月28日(平成22年) |
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発 生 拠 点 名 |
敦賀本部 高速増殖炉研究開発センター |
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発生施設・設備名等 |
高速増殖原型炉もんじゅ 非常用ディーゼル発電機C号機 |
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不 適 合 の 内 容 |
非常用ディーゼル発電機の定期点検のため、3台ある非常用ディーゼル発電機のうち、C号機を平成22年11月17日に待機除外とし、11月18日より同発電機を点検し、12月27日に無負荷運転試験を実施した。 12月28日、同発電機の負荷運転試験のため、10時31分に起動したところ、10時52分頃、異音と排ガスの漏えいを確認するとともに、10時55分頃、8シリンダ*1のシリンダライナ*2にひび割れを確認したことから、10時56分に同発電機を停止した。 その後、ひび割れの寸法測定等の調査を行った結果、外部から見える範囲で、8シリンダライナにひび割れが7箇所(最大約45mm)確認された。 非常用ディーゼル発電機A,B号機は自動待機中であり、他の設備に影響はなく、環境への影響もなかった。 *1:非常用ディーゼル発電機は1基あたり12気筒を有している。 *2:ディーゼル機関の燃焼室を形成する筒状の部品であり、その内側にピストンが組み込まれている。 |
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原因の調査・特定 |
調査中 |
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是正処置の必要性の評価 (システムへの影響) |
調査結果を踏まえ、評価 |
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是正処置(計画)の内容 |
調査結果を踏まえ、必要な対策を検討 |
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備 考 |
添付資料:非常用ディーゼル発電機シリンダライナの割れ |