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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011.11.18／No.200 ━━━

〔現場から〕原子力機構の安全衛生管理基本方針（安全統括部）

〔東日本大震災発生に伴う対応状況〕

〔広報誌から〕・野村茂雄原子力機構敦賀本部長代理に聞く（つるがの四季）
　　　　　　　　　　・・・・幌延フォーラム2011を開催（幌延深地層研究センター報）

〔お知らせ、採用情報、調達情報〕

＝　現場から　＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

原子力機構の安全衛生管理基本方針

今回は、原子力機構における安全衛生管理に関する活動について紹介します。
　原子力機構においては、「安全確保の徹底」を図ることを目的とし、毎年度当初に理事長が安全衛生管理基本方針を定め、これを受けて安全統括部長が活動施策を策定して活動を展開しています。
　平成23年度は、以下の基本方針とそれに基づく活動施策を策定し、これらに基づいた安全管理活動を展開しています。

平成23年度安全衛生管理基本方針とそれに基づく活動施策

○　安全の確保を最優先とする。

　職場における一人ひとりの役割確認と安全意識の浸透
　安全情報を自らの活動に反映した事故・トラブルの防止
　請負作業における事故・トラブルの防止に係る指導・支援の充実

○　法令及びルール（社会との約束を含む。）を守る。

　自らの業務に関連するルールの把握と知識の向上
　規則、要領（マニュアル）等の適切性の確保と確実な遵守

○　リスクを考えた保安活動に努める。

　施設、設備等の習熟とリスクアセスメントの推進
　設備の重要度や経年に応じた保守管理の実施
　基本動作（5Sを含む。）の徹底及びＫＹ・ＴＢＭの活用

○　双方向のコミュニケーションを推進する。

　経営層や拠点幹部と現場の対話による相互理解の推進による風通しの良い意欲あふれる職場環境の構築
　誤りを速やかに報告する文化の醸成

○　健康管理の充実と労働衛生活動に積極的に取り組む

　心身両面にわたる健康管理の推進
　過重労働による健康障害の防止対策の徹底
　「快適職場づくり」を目指した活動の推進

（○：基本方針、●：活動施策）

各拠点長は、理事長が定めた基本方針と活動施策を踏まえて、毎年度当初に安全衛生管理に関する実施計画を策定します。さらに、具体的な活動の目標（管理尺度と目標値）を定め、実施、評価、改善する活動を展開しています。
　原子力機構においては、今後とも「安全確保の徹底」に努め、業務を推進していきますので、皆様のご理解とご協力をお願いします。

安全統括部