廃棄物の推定発生量

廃棄物の推定発生量

「ふげん」の廃止措置に伴って発生する放射性廃棄物のレベル区分を推定し、建屋、機器、配管等の重量を基に廃棄物量を試算しました。
全体重量の約36万トンのうち、除染を考慮しない場合の評価として、放射性廃棄物として処理処分が必要な廃棄物は約5万トンになるものと推定しています。放射性物質として扱う必要のないものは、原子炉等規制法に定める所定の手続き及び確認を経て施設から搬出し、可能な限り再利用します。
「ふげん」における「廃止措置対象施設の推定汚染分布」と「放射性固体廃棄物及び解体廃棄物等の推定発生量」について以下に示します。

廃止措置対象施設の推定汚染分布
放射廃棄物及び解体廃棄物等の推定発生量