ふげんの廃止措置計画について

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廃止措置の概要

新型転換炉原型炉ふげんは、平成15年3月29日に運転を終了した後、原子炉施設の廃止措置に向けた準備として廃止措置計画の策定や技術開発などを進めると共に、平成17年5月の原子炉等規制法の改正に基づき廃止措置計画の認可申請を行い、平成20年2月12日に国の認可をいただき廃止措置に着手しました。
「廃止措置」とは、使い終わった原子力発電所などの原子力施設から放射能を取り除き、安全に解体することをいいます。「ふげん」の廃止措置は、原子炉等規制法に従って、運転終了後も維持管理が必要な設備についての条件を考慮しながら、安全かつ合理的に施設の解体を進めていく計画です。
なお、廃止措置のための技術開発や諸準備、廃止措置を通じて得られる成果などについては、わが国における原子力施設の廃止措置においても有効に活用していただけるよう、関係機関との連携や技術協力を行いつつ、積極的に公開していきます。