補足説明4

収着データベース(JAEA-SDB)の機能例:信頼度情報を活用した検索・グラフ表示

今回のデータベースの更新において,統一的な信頼度評価ガイドラインに基づく,個別データの信頼度評価結果をその根拠情報とともにデータベースに格納しました。この信頼度情報を用いて,信頼度の高いデータの検索・抽出,信頼度情報によって絞り込まれたデータにより作成されるグラフに基づく傾向性評価などが実施できます。これにより,これまで専門家のエキスパートジャッジに依存していた,データベースから信頼性の高いデータの抽出作業を効率的に行うことができ,核種移行パラメータ設定におけるデータ品質のチェック・判断の追跡性や透明性を向上することが可能となります。


戻る