核種移行データベースおよび収着・拡散データベース(JAEA-SDB/DDB)のインターフェース画面
- 公開中の核種移行データベースには,熱力学データベース(TDB; Thermodynamic DataBase),収着データベース(SDB; Sorption DataBase),拡散データベース(DDB; Diffusion DataBase)が含まれます。
- 収着データベース(SDB)は,国内外の岩石と緩衝材に対する38元素の収着分配係数データを約24,000件含んでいます。
- 拡散データベース(DDB)は,国内の岩石と緩衝材を対象に取得された31元素の拡散係数データを約2,800件含んでいます。
※核種移行データベースは国内外の様々な研究者に利用されています。例えば,スウェーデンの処分実施主体であるSKBが最近まとめた安全評価報告書の中で,収着パラメータ設定のために原子力機構の収着データベースが活用されています。なお,核種移行データベース全体へのアクセス件数は,平成20年度実績で約26,000件でした。