平成19年2月16日
独立行政法人
日本原子力研究開発機構

 
製錬転換施設の非管理区域における放射性物質の漏えいについて

 
1.発生日時 平成19年2月16日(金)12時45分頃、非管理区域で漏えい痕跡確認
 
2.発生場所 日本原子力研究開発機構 人形峠環境技術センター
 
3.施設名 製錬転換施設 ふっ素電解室(非管理区域)(PDF、614kバイト)
 
4.状況
@ 8時40分頃、資材一時置場(管理区域)の給排気設備を点検中、床面に漏えいの痕跡を発見した。部屋の天井面に設置された分析排水配管ルートを点検した結果、資材一時置場以外のフッ素電解室(非管理区域)において、12時45分頃、配管継手部付近でも漏えいの痕跡を確認した。その後、放射能測定を実施したところ、アルファ線0.24Bq/cm2、ベータ線・ガンマ線1.6 Bq/cm2が確認された。管理区域の設定基準であるアルファ0.4 Bq/cm2、ベータ線・ガンマ線4Bq/cm2を下回っています。
A 現時点での漏えいは確認されず、汚染拡大のおそれはない。
B 従事者の汚染なし。

5.原因 調査中
 
6.影響 汚染の範囲は、施設内に留まっており、環境への放射性物質の放出はない。
 
以 上

もどる