平成18年9月29日
独立行政法人
日本原子力研究開発機構
 
日本原子力研究開発機構における研究開発用プルトニウムの利用計画変更に関するお知らせ
 
 本年1月6日に公表した日本原子力研究開発機構(原子力機構)のプルトニウム利用計画の変更をお知らせします。変更内容は以下のとおりです。

 ○ 本年7月26日に福井県及び敦賀市に提出した高速増殖原型炉「もんじゅ」試験運転計画変更連絡書(プラント確認試験の期間延長)及び8月22日に経済産業省に提出した「もんじゅ」の運転計画の変更届けを踏まえて、「もんじゅ」におけるプルトニウム利用開始時期を、1月公表時に平成19年度以降としていたものを平成20年度以降とした。これに伴い「もんじゅ」及び「常陽」における利用に要する期間を変更した。
 ○ 併せて、本年9月7日に経済産業省に提出した東海再処理施設の使用計画の変更届けを踏まえて、再処理予定量を31トンから20トンとし、これにより平成18年度の回収予定プルトニウム量を、1月公表時の0.2トンから0.1トンとした。

 これによって、原子力機構が保有する予定のプルトニウムを高速増殖炉の研究開発等に利用するという目的に変更はありません。
 なお、プルトニウム利用計画については、今後とも毎年度プルトニウムを分離する前に公表していきます。
以 上
【添付資料】
 日本原子力研究開発機構における研究開発用プルトニウムの利用計画(平成18年度)

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