国立研究開発法人日本原子力研究開発機構|採用情報

平成30年度博士研究員募集テーマ一覧【放射線】

No. 募集テーマ 所属名 受入拠点 担当者連絡先 研究概要 放射線
従事者区分
専門分野 備考
J9原子力発電所のレベル3PRAに関する研究安全研究・防災支援部門
安全研究センター

放射線安全・防災研究グループ
茨城県東海村
(原科研)
宗像 雅広
電話: 029-282-5815
E-mail:munakata.masahiro@jaea.go.jp
原子力発電所のレベル3PRAは、対象施設が有するリスクを周辺住民の健康影響や社会経済への影響の大きさとその発生の可能性を定量的に評価する手法であり、当グループでは確率論的環境影響評価コードOSCAARを開発している。本テーマでは、年間を通した気象条件や社会的な環境条件などの各種条件の違いが周辺住民に対する健康影響や地域の経済に及ぼす影響を確率論的手法によって評価する手法を検討する。非従事者物理
化学
数学
地球・環境
放射線
建築・土木
計算機・情報
 
J13エキゾチック原子核の核物理研究原子力科学研究部門
先端基礎研究センター

重元素核科学研究グループ
茨城県東海村
(原科研)
西尾 勝久
電話: 029-282-5454
E-mail:nishio.katsuhisa@jaea.go.jp
超重元素や不安定原子核領域に着目した核物理の実験もしくは理論研究を行う。安定同位体から離れた原子核に着目し、原子核の構造、反応、核分裂等における新現象と新原理の発見を目指す。このため、実験では原子力機構および日本国内外の加速器施設を利用し、未知領域の原子核や重原子核を合成する。理論では、大型計算機を活用し、核構造や核分裂に対するより根源的な理解を追求する。従事者物理
数学
放射線
応用物理
計測・分析
計算機・情報
その他
 
J14超重元素の核化学的研究原子力科学研究部門
先端基礎研究センター

重元素核科学研究グループ
茨城県東海村
(原科研)
塚田 和明
電話: 029-282-5491
E-mail:tsukada.kazuaki@jaea.go.jp
元素の周期表上で原子番号の上限に位置する超重元素の化学的性質をシングルアトムレベルで明らかにする。特に、重原子核と電子との相互作用で期待される価電子への相対論的効果の寄与を調べるため、シングルアトムでしか存在できない超重元素を対象とした新規分析手法の開発を行い、超重元素の価電子状態を、例えば、イオン化電位、スピン状態、イオン半径、酸化還元電位または化合物形成などの、化学的特性を測定することで明らかにする。
重元素核科学研究グループ
Project JAEA「103番元素(Lr)が解く 周期表のパズル ~あの周期表が書き換わる?~」
従事者化学
放射線
物理
計測・分析
応用化学
その他
 
J22中性子核データ高精度測定に係わる研究開発原子力科学研究部門
原子力基礎工学研究センター

核データ研究グループ
茨城県東海村
(原科研)
木村 敦
電話: 029-282-5796
E-mail:kimura.atsushi04@jaea.go.jp
マイナーアクチニドや長寿命核分裂生成物などの中性子断面積は、放射性廃棄物にかかわる環境負荷低減技術開発において不可欠な基盤データであるが、測定が困難であるため要求精度と現在の測定精度には大きな開きがある。核データ研究グループでは、J-PARCの大強度パルス中性子源等を適用し、これら放射性核種の中性子断面積の高精度化を目指した研究を進めている。現在、J-PARCではビーム出力の増強を着々と進めているが、その性能を十分活用して高精度化を図るためには、高線量場における放射線測定及びデータ解析に関わる技術開発が必須である。本研究テーマでは、データ収集システムの高速化や散乱中性子によるバックグラウンド評価手法等について技術開発を行い、測定に適用することにより、断面積の精度向上とエネルギー範囲の拡大を図る。
核データ研究グループ 研究内容
従事者物理
計測・分析
放射線
 
J23不溶性微粒子被ばくによる放射線影響の解明原子力科学研究部門
原子力基礎工学研究センター

放射線挙動解析研究グループ
茨城県東海村
(原科研)
佐藤 達彦
電話: 029-282-5803
E-mail:sato.tatsuhiko@jaea.go.jp
大きな放射能を持つ不溶性微粒子状のセシウム(通称,セシウムボール)を吸入した場合,局所的に線量が高くなり通常の化学形態のセシウムによる内部被ばくとは影響が異なる可能性がある。そこで,本研究では,原子力機構が中心となって開発している粒子・重イオン輸送計算コードPHITSを用いてセシウムボールの内部被ばくによる物理的特徴を明らかにするとともに,実験的手法に基づいて,その物理的特徴が細胞集団応答などの放射線影響に与える影響の解明を目指す。従事者放射線
生物
計算機・情報
計測・分析
 
J31J-PARCリニアックの性能向上に関する研究原子力科学研究部門
J-PARCセンター

加速器ディビジョン
加速器第一セクション
茨城県東海村
(J-PARC)
小栗 英知
電話: 029-284-3132
E-mail:oguri.hidetomo@jaea.go.jp
J-PARC陽子加速器では最大出力1MWを目指してビーム増強をすすめており、リニアックはその入射器になる。ビーム出力を増加させるためにはビームロスを低減させること、また、安定に運転するためには構成機器の長寿命化、及び故障予知診断が必要不可欠である。本研究では、J-PARCリニアックでの性能向上を目的とし、ビームロスを評価・低減するための診断機器などの開発やシミュレーションによる評価や実験的検証、または安定性の向上を目的としてイオン源などの有寿命機器の長寿命化や故障予知システム開発に関する研究を行う。従事者物理
放射線
応用物理
電気・電子
計測・分析
 
J33超伝導検出器による超高位置分解能中性子マイクロスコープ装置の開発原子力科学研究部門
J-PARCセンター

物質・生命科学ディビジョン
共通技術開発セクション
茨城県東海村
(J-PARC)
相澤 一也
電話: 029-284-3703
E-mail:aizawa.kazuya@jaea.go.jp
J-PARC物質・生命科学実験施設大強度パルス中性子源を活用した、これまでにない中性子位置検出原理を用いた高速読出、高空間分解能特性を有する検出器を開発し、波長分散走査型透過中性子顕微鏡システムを確立し、物質・生命科学応用研究を行う。従事者計測・分析
放射線
電気・電子
応用物理
物理
 
J34中性子偏極用He-3フィルターの高度化及び利用研究原子力科学研究部門
J-PARCセンター

物質・生命科学ディビジョン
共通技術開発セクション
茨城県東海村
(J-PARC)
奥 隆之
電話: 029-284-3196
E-mail: oku.takayuki@jaea.go.jp
J-PARC物質・生命科学実験施設における偏極中性子の生成・有効利用を目的として、スピン交換光ポンピング法に基づくHe-3ガス型中性子偏極フィルターの高性能化および多様化を図る。さらに、同偏極フィルター用の試料環境機器の開発を行い、パルス偏極中性子の利用研究を推進する。従事者物理
放射線
材料
応用物理
計測・分析
 
J35J-PARCを利用した加速器駆動核変換システムの核特性評価手法の高度化に関する研究原子力科学研究部門
J-PARCセンター

核変換ディビジョン 施設利用開発セクション
茨城県東海村
(J-PARC)
明午 伸一郎
電話: 029-284-3207
E-mail: meigo.shinichiro@jaea.go.jp
加速器を用いた長寿命放射性廃棄物の減容化・有害度低減のための研究開発を行うため、J-PARC核変換実験施設の一部として、400MeV-250kWの陽子ビームを鉛ビスマスターゲットに入射して陽子及び核反応で発生する高エネルギー中性子により材料照射を行う「ADSターゲット試験施設」の建設を計画している。本テーマでは、J-PARCの既存の陽子加速器を用いて、陽子・ヘリウム生成及びDPA断面積等の様々な核特性にかかる基礎データの測定を行い、核子・中間子輸送計算コード(PHITS)の比較検討により核反応モデルの高度化を行い、当該実験施設と実機加速器駆動核変換システム(ADS)の核特性の最適化に資する。
Project JAEA 「放射性廃棄物も分別で効率化」
分離変換技術の研究開発
従事者物理
放射線
材料
 
F1放射線環境での原子力材料の中長期健全評価に関する研究福島研究開発部門
福島研究開発拠点
廃炉国際共同研究センター

廃棄物処理処分ディビジョン
保管機器健全性評価グループ
茨城県東海村
(原科研)
本岡 隆文
電話: 029-282-5950
E-mail: motoka.takafumi@jaea.go.jp
放射線環境での原子力材料の中長期健全評価研究を行う。具体的には、高放射線といった福島第一原発廃炉での特殊環境を勘案した幅広い環境条件で、金属材料の浸漬試験・電気化学的試験等を行い腐食挙動に関する基礎テータを取得することで、廃炉において発生する可能性のある腐食現象の解明を行う。従事者機械
化学工学
応用化学
放射線
材料
 
F2原子力における水素安全高度化等のための放射線分解・劣化に関する研究福島研究開発部門
福島研究開発拠点
廃炉国際共同研究センター

廃棄物処理処分ディビジョン
保管器機健全性評価グループ
茨城県東海村
(原科研)
永石 隆二
電話: 029-282-5493
E-mail: nagaishi.ryuji@jaea.go.jp
原子力施設のシビアアクシデント時、また、その後の廃止措置や燃料デブリも含めた廃棄物処理・管理における水素安全管理等を高度に実現するため、水溶液系の放射線分解及び吸着材、触媒、デブリ等の材料劣化に関する実験的かつ解析的研究を進めて、放射線分解生成物や劣化材料の挙動解析システムの構築、並びに放射線効果に対する防災・減災技術の開発に資する。
廃止措置に向けた取り組み
従事者放射線
化学
材料
その他
 
F5環境中の放射線及び放射性物質の測定・分析法の高度化に係る研究福島研究開発部門
福島環境安全センター

放射線計測技術グループ
福島県三春町竹安 正則
電話(代表):0247-61-2911
E-mail:takeyasu.masanori@jaea.go.jp
環境中の放射線の測定に関して、測定結果を検討することにより、時間的・空間的な測定方法の最適化を検討する。また、環境試料中の放射性物質に関して、勘弁かつ迅速な分析法を開発する。Sr-90に関しては、質量分析法における妨害元素除去技術、感度向上技術等の高度化、また、トリチウムに関しては、内部被ばくへの寄与が大きい非交換型有機結合トリチウム(NE-OBT)分析法における水分回収技術の自動化及び迅速化を開発する。
これらにより、空間線量率の測定方法の高度化が期待できるとともに、放射性セシウム、Sr-90及びトリチウムの様々な環境媒体のモニタリングへの適用が期待できる。
東京電力福島第一原子力発電所から放出された放射性核種の分析技術の高度化
非従事者化学
計測・分析
放射線
地球・環境
 
F9熱処理による汚染土壌からのセシウム除去および生成物の選択的形成に関する研究開発原子力科学研究部門
物質科学研究センター

放射光分析技術開発グループ
茨城県東海村
(原科研)
本田 充紀
電話:029-284-3928
E-mail:honda.mitsunori@jaea.go.jp
福島第一原子力発電所事故に伴い放出された大量の放射性セシウム(以下:Cs)の土壌からの除染は喫緊の課題である。放射能汚染土壌はCsが粘土鉱物に収着しているがその除染法は確立していない。我々はセシウムフリー鉱化法に基づいた熱処理による汚染土壌からのCs除去および生成物の選択的形成に関する研究開発を行っている。本研究では、熱処理による汚染土壌からのCs除去について、添加する塩試薬に依存した構造変化とCs除去率に関する系統的研究を実施する。また溶融塩電気化学法を用いた分離・回収では、電気化学反応槽内の溶融塩に対し、電位操作による析出実験を実施する。熱処理および電気化学処理法後の生成物については、蛍光X線分析、X線回折法やX線吸収分光法による構造解析や化学状態分析を行う。従事者地球・環境
放射線
物理
化学
材料
 

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