国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構|採用情報

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
博士研究員募集要項
(福島廃炉安全工学研究所
廃炉環境国際共同研究センター)

(英語版)
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採用予定人員 1名
制度の内容 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(以下「機構」と呼びます。)は、原子力の基礎的研究及び応用の研究並びに核燃料サイクル技術の確立に向けた研究開発を推進するため、独創性に富んだ若手研究者を募集し、若手研究者が自発的かつ主体的に研究ができる環境を提供します。 採用された若手研究者は、機構の各種施設を可能な限り活用でき、受入研究グループの研究者から研究遂行上の必要な助言・支援を受けることができます。
募集テーマ:

「機械学習を用いた分析データの統合解析」

廃炉環境国際共同研究センターでは、福島第一原子力発電所の廃止措置に関する研究開発を推進しており、その一環として当Grではウランを用いた実験や放射光分析等による燃料デブリの性状評価を行っている。これらにより得られるデータは膨大かつ多様であり、その解釈方法が大きな課題となっている。 応募者は、これらの分析データを対象として、機械学習技術を駆使した解釈を行うことで、燃料デブリの特性や生成挙動を推定することを目指す。また、機械学習分野における最新の知見を積極的に取り入れることで、自身の技術を高度化し、解析精度の向上に努める。 さらに、廃炉環境国際共同研究センター内外の共同研究者が有するデータ解析に対しても、積極的に機械学習技術を応用し、研究の発展に寄与することが期待される。

※業務の変更の範囲:原則、変更なし

※勤務地の変更の範囲:原則、変更なし

※受動喫煙対策:あり(屋内禁煙)

応募資格 応募分野に係る博士号を取得しており、研究を自主的に遂行する意志のある方。ただし、契約開始日時点で博士号を取得しており、かつ博士号の取得が平成30(2018)年4月1日以降である方に限る。 また、当機構博士研究員に在籍履歴のある者は応募不可とする。
勤務条件 契約期間
  • (1)期間は令和8年4月1日から令和9年3月31日までとします。ただし、1年度毎に所要の評価を行い、2回まで契約更新可能です。(最大で令和11年3月31日まで)
  • (2)機構で任期制の身分で既に採用されている場合、任期は通算して最長5年間となります。
  • (3)採用後、顕著な業績を挙げた方については、所要の審査を経た後に、定年制職員へ任用する場合があります。
待遇等
報酬:年額600万円(50万円/月。社会保険料及び税込み)。通勤手当、住居手当は別に支給。
勤務時間:専門業務型裁量労働制(1日7時間30分勤務したものとみなす。)
※但し、本人の同意が得られた場合に限る。
休日・休暇:週休2日制(土・日)、祝日、年末・年始休暇、年次有給休暇、特別休暇 等
各種保険:健康保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険
宿舎:家族用宿舎、独身・単身寮等
試用期間:試用期間あり(6か月)
その他:採用初年度に限り研究費50万円を支給します。
提出書類
  • (1)当機構指定の申込書(PDFWORD
  • (2)学部の学業成績証明書
  • (3)学位記(写) 又は 博士号取得見込証明書
    ※博士号取得見込証明書が大学から発行されない場合には、指導教官からの推薦書に博士号取得見込み時期について記載いただくよう依頼をしてください。
  • (4)1名ないし2名からの推薦書 (任意様式)
    ※直筆署名入りの推薦書をPDFで添付し提出してください。
    ※応募者の研究内容及び人物についてよく知る者に作成を依頼すること。また、当機構の者以外からの推薦とすること。
    ※1名は現職の所属長又は指導教官とすることが望ましい。
  • (5)個人情報の取扱いに関する同意書 (PDFWORD
    ※EEA(欧州経済領域) 加盟国内(EU 加盟国、アイスランド、リヒテンシュタイン及びノルウェー)及び英国に在住の方に限ります。
書類提出先 E-mailで送付
件名を「令和8年度【博士研究員】(廃炉環境国際共同研究センター)応募(応募者氏名)とし、すべての提出書類をPDFにて下記のメールアドレスへ送付してください。件名がない場合など要件を欠く場合は、不受理扱いとします。
直筆署名入りの推薦書をPDFで添付の上、推薦者より直接下記メールアドレスへ送付してください。
件名は「令和8年度博士研究員推薦書(応募者氏名)」としてください。
1週間以内に受領確認のご連絡をいたします。
E-Mail:jinji-saiyo[at]jaea.go.jp([at]を@に置き換えてください。)
応募締切 令和7年12月15日(月)まで
書類審査 提出された応募書類について審査の上、採用試験受験者を決定します。書類審査の結果はメールにて通知します。
採用試験
  • (1)研究業績評価(パワーポイント等を使用した口頭発表と質疑応答)
  • (2)面接試験
※採用試験は基本的にWeb会議ツールを用いて実施する予定です。
採用試験予定日 令和7年12月下旬以降
※試験の日程は、現在の予定であり、変更する場合があります。
採用試験結果 令和8年1月末頃通知予定です。
契約開始日 原則として令和8年4月1日
応募時点で博士課程在籍中の者については、博士号取得見込時期に合わせて、令和8年4月1日から令和8年10月1日までの間で相談可。(博士号取得翌月の1日付採用とする。)
旅費の支給 採用試験の際には、当機構の規定に基づき採用試験後に銀行振込等で旅費を支給します。(日本国内における交通費のみ支給します。)
留意事項
  • (1)採用内定された方には、別途健康診断書(身長、体重、視力、検尿、胸部X線撮影に係る内容が記載されたもので6カ月以内もの)を提出していただきます。
  • (2)日本国籍を有していない場合は、採用予定日までに日本国内における当機構で就労するために必要な在留資格を取得して下さい。
問い合わせ先
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 人材開発部人材開発課 田澤
TEL 029-282-9482 FAX 029-283-4701
E-Mail:jinji-saiyo[at]jaea.go.jp([at]を@に置き換えてください。)
(募集分野の問い合わせ先)
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター 廃炉評価グループ
北垣 徹
電話:029-282-6810
E-Mail:jinji-saiyo[at]jaea.go.jp([at]を@に置き換えてください。)
個人情報の取扱い 提出いただいた個人情報は採用選考のために利用します。採用が決定した方の個人情報については、引き続き採用後の雇用管理のために利用します。その他の方の個人情報は提出していただいてから1年を経過した時点で破棄します。
その他 研究開発の内容・期間及び勤務拠点等の情報は募集時点の内容であり、国の方針等により変更となる可能性があります。

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