採用予定人員 | 1名 |
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募集テーマ | 「放射性物質流出評価に関する現地観測及びデータ解析」 原子力機構が福島県からの委託研究として実施する「放射性物質流出評価システムを用いた土砂流出予測及び空間線量率予測解析に関する研究」では、河川氾濫により浸水域に堆積した放射性セシウムによる住民の被ばくリスクを把握することを目的とし、河川を介した土砂流出量及び空間線量の予測解析を実施する。この一環として、これまで原子力機構が開発してきた、タンクモデルを用いた放射性セシウム流出計算モデル(MERCURY)で使用する入力パラメータの取得を進める。また、氾濫時の住民に対する被ばくリスクを評価するために、上流から流出する土砂に含まれる放射性セシウム濃度を評価する。当該特定課題推進員は、月に1回程度の現地観測を実施し、河川水中の放射性セシウム濃度データやフラックス等の測定・解析を行い、これまでに蓄積されてきたデータと併せてその変化傾向、変動要因を解明する。また、放射性セシウムの流出量に関連する水位流量曲線及び流量土砂曲線等の解析にも従事すること。 (本研究は、福島県からの委託研究「放射性物質流出評価システムを用いた土砂流出予測及び空間線量率予測解析に関する研究」の一環として実施する。) ※業務の変更の範囲:原則、変更なし |
配属先(採用時予定) |
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター 環境モニタリンググループ |
勤務地(採用時予定) |
福島県南相馬市原町区萱浜字巣掛場45-169 福島県環境放射線センター2階 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島廃炉安全工学研究所 ※勤務地の変更の範囲:原則、変更なし ※受動喫煙対策:あり(屋内禁煙) |
契約期間 |
1年契約 所要の評価により、一定の業績を挙げた者に対して、福島県からの委託研究「放射性物質流出評価に関する現地観測及びデータ解析』の予算獲得を条件として、1年毎の所要の評価により契約更新が可能(原則として契約更新4回まで) |
勤務条件 |
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応募資格 |
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提出書類 |
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書類提出締切日 | 令和7年1月17日(金)17:00(日本時間)必着 |
書類提出先 |
E-mailで送付 件名を「令和7年度【特定課題推進員】(廃炉環境国際共同研究センター)応募(応募者氏名)」とし、すべての提出書類をPDF にて下記のメールアドレスへ送付してください。 件名が無い場合など要件を欠く場合は、不受理扱いとします。推薦書は推薦者より直接下記のメールアドレスへ送付してください。 E-mail:fukushima-jinji*jaea.go.jp (*を@に変えて送付してください) |
書類審査 | 提出された応募書類について審査のうえ、採用試験受験者を決定します。 書類審査の結果及び採用試験の詳細については、応募書類に記載のE-mail へ通知します。 応募書類は返却いたしませんので了承ください。 |
採用試験 |
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採用試験日(予定) | 令和7年2月中 |
採用試験会場(予定) |
福島県双葉郡富岡町大字本岡字王塚790-1 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島廃炉安全工学研究所 会議システムを用いて実施 |
試験結果 | 採用試験終了後、速やかに文書により通知します。 |
採用時期(予定) | 令和7年4月1日 |
旅費の支給 | 採用試験の際には、当機構の規定に基づき採用試験後に銀行振込等で交通費を支給します。(日本国内における交通費のみ支給します。) |
問い合わせ先 |
〒970-8026 福島県いわき市平字大町7番地の1
(募集テーマに関する問合せ先) |
留意事項 |
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個人情報の取扱い | 提出いただいた個人情報は採用選考のために利用します。採用が決定した方の個人情報については、引き続き採用後の雇用管理のために利用します。その他の方の個人情報は提出していただいてから1年を経過した時点で破棄します。 |