• （１）業務分野：
  大熊分析・研究センターの放射性核種分析に関する業務
• （２）募集テーマ：
  福島研究開発部門　福島研究開発拠点　大熊分析・研究センターでは、福島第一原子力発電所の廃炉で発生する固体廃棄物及び燃料デブリの性状把握等の上で必要となる分析データを採取するための放射性物質分析・研究施設を整備している。
  同施設は、福島第一原子力発電所から採取されたガレキ類等の固体廃棄物や多核種除去設備（ALPS）からの処理水等を分析する施設（第1棟）と、原子炉内から取り出される燃料デブリ等を分析する施設（第2棟）から構成されており、これらの分析試料中の放射性核種等の分析を行う。第1棟については、令和4年度6月に竣工し、放射性物質を用いた分析手法の確立や必要となる分析技術開発、分析値の品質管理体制の整備等を進めているところである。
  ついては、放射性核種分析と、その分析手法の技術開発等の業務を実施する技術系職員を募集する。

• （１）大学卒業以上の学歴を有する方
  （原子力系、化学系、生物系の学科又は左記に準ずる学科を専攻した方が望ましい）
• （２）昭和58（1983）年4月2日以降に生まれた方（期間の定めのない労働契約で長期継続によるキャリア形成等を目的として募集するため）
• （３）大熊分析・研究センターの分析施設における分析および同施設の分析装置・設備の維持管理に責任を持って推進することができる方
• （４）福島第一原子力発電所の廃炉や放射性物質取扱施設等の廃止措置の推進に必要となる分析技術の開発に意欲的に取り組むことができる方
• （５）化学分析（環境試料等の分析試料採取及び前処理を含むことが望ましい）や、ゲルマニウム半導体検出器等の放射能分析装置による放射性核種分析に関連する経験を有している方

• （１）履歴書（当機構指定様式を使用したもの）（ＰＤＦ、ＷＯＲＤ）
• （２）専攻実績書（当機構指定様式を使用したもの）（ＰＤＦ、ＷＯＲＤ）
• （３）大学学部又は大学院を卒業（修了）している方は、それぞれの卒業（修了）証明書及び学業成績証明書を併せて提出して下さい。
• （４）博士号の学位取得証明書又は学位記の写し（博士課程修了者のみ）
• （５）業務経歴書（A4様式自由）
• （６）志望理由書
• （７）個人情報の取扱いに関する同意書（当機構指定様式を使用したもの）（ＰＤＦ、ＷＯＲＤ）

※（３）、（４）の提出書類について締切日までに提出できない書類がある場合は、その理由書を同封してください（A4縦様式）

※（７）の提出は、EEA（欧州経済領域） 加盟国内（EU 加盟国、アイスランド、リヒテンシュタイン及びノルウェー）に在住の方に限ります。

※応募書類は全てA4片面印刷としてください。手書き、タイプは問いません。

※書類は折らないでください。

※応募書類に不備がある場合、受理しないことがあります。

• （１）業務経歴審査（パワーポイントを使用した口頭発表と質疑応答）
• （２）面接試験

※試験の日程は、現在の予定であり、変更する場合があります。

※状況により、Web上にて採用試験を実施する場合があります。詳細については、書類審査合格者へメール等によりご連絡いたします。

• （１）最終面接に進まれた方には、別途健康診断書（身長、体重、視力、検尿、胸部X線撮影に係る内容が記載されたもので直近のもの）を提出していただきます。
• （２）日本国籍を有していない場合は、採用予定日（原則として令和5年1月以降）までに日本国内における当機構で就労するために必要な在留資格を取得してください。