令和4年2月15日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構原子力科学研究所（茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4）の原子力施設で研究開発等に係る業務に従事している従業員1名が、新型コロナウイルスに感染したことが2月14日(月)に確認されました。
当該従業員(50代、男性）は、体調不良により2月14日(月)に医療機関にて抗原検査を受検した結果、感染が確認されたものです。
また、原子力施設で工事作業のため入構していた請負企業の作業員3名が、新型コロナウイルスに感染したことが2月14日(月)に確認されました。
当該作業員のうち(40代、男性A）及び(60代、男性）は、体調不良のためそれぞれ2月12日(土)及び2月14日(月)に医療機関にてPCR検査を受検した結果、感染が確認されました。また、当該作業員(40代、男性B）は、体調不良のため2月14日(月)に医療機関にて抗原検査を受検した結果、感染が確認されたものです。
なお、いずれの従業員等も原子力施設の保安に関わる者ではないため、原子力施設の保安維持に影響はありません。
当機構におきましては、通常の感染防止対策に加えて、感染の拡大を防止するために追加的に以下の対応を講じています。
今後も、保健所の指導のもと当機構内外への感染拡大の防止と原子力施設等の安全確保を最優先に関係各所と連携し適切に対応してまいりますとともに、当機構従業員及び請負企業作業員の健康状態把握と感染防止対策の徹底に努めてまいります。
感染者やその御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。