令和4年2月7日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構大洗研究所（茨城県東茨城郡大洗町成田町4002番地）の原子力施設で施設の管理業務に従事する請負企業の作業員1名が、新型コロナウイルスに感染したことが2月3日（木）に確認されました。当該作業員（20代、男性）は、保健所より感染者(同居家族)との濃厚接触者であるとの連絡を受け、健康観察期間に体調不良となり、2月3日（木）に医療機関にて抗原検査を受検した結果、感染が確認されたものです。
なお、当該作業員は原子力施設で設備の保守業務に従事していましたが、当該原子力施設は、代替要員により安全管理体制を確保しているため保安維持に影響はありません。
また、原子力施設で施設の管理業務に従事する従業員1名が、新型コロナウイルスに感染したことが2月5日（土）に確認されました。当該従業員（50代、男性）は、保健所より感染者(同居家族)との濃厚接触者であるとの連絡を受け、健康観察期間に体調不良となり、2月4日（金）に医療機関にてPCR検査を受検した結果、感染が確認されたものです。
なお、当該従業員は原子力施設で施設の管理業務に従事していましたが、当該原子力施設は、代替要員により安全管理体制を確保しているため保安維持に影響はありません。
当機構におきましては、通常の感染防止対策に加えて、当該作業員等の感染が疑われた時点で、感染の拡大を防止するために追加的に以下の対応を講じています。
今後も、保健所の指導のもと当機構内外への感染拡大の防止と原子力施設等の安全確保を最優先に関係各所と連携し適切に対応してまいりますとともに、当機構従業員及び請負企業作業員の健康状態把握と感染防止対策の徹底に努めてまいります。
感染者やその御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。