当機構における新型コロナウイルス感染者の発生について

令和3年8月14日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

日本原子力研究開発機構原子力科学研究所(茨城県那珂郡東海村大字白方2番地4)に勤務する従業員2名が、新型コロナウイルスに感染したことが8月13日(金)に確認されました。

感染者1名(20代、男性)は、体調不良のため、8月12日(木)に医療機関を受診し、PCR検査を受検した結果、感染が確認されたものです。

また、他の1名(40代、男性)は、保健所より、感染者(同居家族)との濃厚接触者であるとの連絡を受け、8月12日(木)に指定の医療機関にてPCR検査を受検した結果、感染が確認されたものです。

なお、前者は原子力施設で施設・設備の運営管理に従事していましたが、当該従業員が勤務する施設においては、代替要員により安全管理体制を確保しているため、また、後者は一般施設で研究開発等の支援業務に従事しており、施設の運転に関わる者ではないため、原子力施設の保安維持には影響ありません。

当機構におきましては、通常の感染防止対策に加えて、当該従業員の感染が疑われた時点で、感染の拡大を防止するために以下の対応を講じています。

今後も、保健所の指導のもと当機構内外への感染拡大の防止と原子力施設等の安全確保を最優先に関係各所と連携し適切に対応してまいりますとともに、当機構従業員及び請負企業作業員の健康状態把握と感染防止対策の徹底に努めてまいります。

感染者やその御家族の人権尊重・個人情報保護に御理解と御配慮をお願いします。


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