■■■  JAEAメールマガジン  ■■■

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2015.03.06No.363━━━

*今週のPick Up

〔トピックス〕・・・平成28年度職員新卒採用情報を公開しました

Topics福島No.63発行

〔プレスリリース〕・・・粒子状の複雑な混合物中のウラン・プルトニウム量を非破壊で測定

できる基礎技術の開発に成功

〔見学会〕・・・大洗研究開発センター施設見学会を開催します(321日)

〔現場から〕・・・施設見学会で霧箱を披露し、放射線の動きを観察

= お知らせ ================================

【トピックス】

平成28年度職員新卒採用情報(研究職、技術職、事務職)を公開しました

原子力機構では、職員一人ひとりがそれぞれの個性や能力、原子力に限らず多種多様
な専門性を活かして、福島の環境回復などのプロジェクトに取り組んでいます!

バイタリティ溢れる方のご応募をお待ちしています

http://www.jaea.go.jp/saiyou/new/

 

Topics福島No.63発行

原子力機構では、下水汚泥焼却灰を粉砕し塩酸で溶かすことで、灰に含まれる放射性
セシウムの90%以上を回収することに成功しました

http://fukushima.jaea.go.jp/magazine/pdf/topics-fukushima063.pdf

 

J-PARC News 118号を発行

物質・生命科学実験施設、ニュートリノ実験施設について、225日から順次利用運転
を再開致しました。

http://j-parc.jp/ja/news/2015/news-j1502.html

 

「地域防災計画の改訂状況」を更新しました

47都道府県の地域防災計画における原子力防災についての情報です。

http://www.jaea.go.jp/04/shien/regplan_j.html

 

供用施設の状況について

http://sangaku.jaea.go.jp/4-information/info150302_sisetsu.pdf

 

【プレスリリース】

粒子状の複雑な混合物中のウラン・プルトニウム量を非破壊で測定できる基礎技術の開

発に成功

http://www.jaea.go.jp/02/press2014/p15030601/

 

「安全管理の徹底などに係る取組の強化について(報告)」の茨城県への提出について

http://www.jaea.go.jp/02/press2014/p15022702/

 

原子力機構週報(228日~36日)

http://www.jaea.go.jp/02/press2014/p15030602/

 

【イベント】

26回 サイエンスカフェin リコッティを開催します(314日)

テーマは、「J-PARC研究開発最前線2 中性子が切り拓く未来 ~物質の不思議と生命
の謎を茨城で探る~」です。

※参加を希望される方は申し込みが必要となります。(定員になり次第締切)

http://www.jaea.go.jp/04/tokai/science_cafe.html

 

【見学会】

大洗研究開発センター施設見学会を開催します(321日)

3つのコースに別れて施設見学会を行いますので、是非ご参加ください。

※参加を希望される方は申し込みが必要となります。(310日締切)

http://www.jaea.go.jp/04/o-arai/news/2015/150224.pdf

 

瑞浪超深地層研究所で見学会を開催(321日)

地下を体験する見学会を毎月開催していますので、ぜひご参加ください。

※参加を希望される方は申し込みが必要となります。(316日締切)

http://www.jaea.go.jp/04/tono/kengaku/kengaku_miu2.html

 

= 研究開発報告 ==============================

花崗岩試料を用いた拡散試験環境の整備と間隙率測定および鉱物試験

http://dx.doi.org/10.11484/jaea-technology-2014-029

 

高温ガス炉の多様な産業利用に向けたHTTR熱利用試験計画

http://dx.doi.org/10.11484/jaea-technology-2014-031

 

超深地層研究所計画における研究坑道での湧水量計測(20122013年度)データ集

http://dx.doi.org/10.11484/jaea-data-code-2014-018

 

高速増殖原型炉もんじゅの安全確保の考え方

http://dx.doi.org/10.11484/jaea-evaluation-2014-005

 

= 現場から ================================

施設見学会で霧箱を披露し、放射線の動きを観察

 目に見えず、においも味もせず、音も聞こえず、さわっても何も感じない――。これが放射
線です。

私たちは実は、この放射線の中で暮らしています。空からは放射線が常に降り注いでおり、
食べ物の中からも放射線が出ています。また、私たちの体自身からも、わずかですが放射線
が出ています。

私たちはこの放射線を、さまざまな形で利用しています。レントゲンは体の中を撮影するた
めになくてはならないものであり、農作物の中には品種改良に放射線を利用しているものも
あります。

この見えない放射線の存在を、視覚として実感することができる装置があります。それが
霧箱です。

霧箱は、密閉できる透明な容器とアルコール、ドライアイス、そしてキャンプなどで使うラン
タンの光源となるマントルがあれば、簡単に作ることができます。そこではマントルから放射
線が飛び出し、それがドライアイスで冷やされたアルコール分子の「霧」の中を飛ぶことで、
飛跡と呼ばれる足跡を残します。これは、飛行機の飛んだ跡に沿って飛行機雲ができる原理
と同じです。そして私たちは、この飛跡を見ることで、放射線の動きを観察することができま
す。

 

少し前の話になりますが、那珂核融合研究所は平成2610月にどなたでも自由に参加
できる施設見学会を開きました。

http://www.naka.jaea.go.jp/etc/news/h26/1107/1107_shisetukoukai.html

見学会には130人の方々が訪れましたが、私たちはその参加者の前で霧箱を制作して披
露しました。

当日は担当者が放射線に関する基礎知識と実験のあらましを説明した後に、霧箱を製作。
箱の中にマントルを入れると飛跡が現れ、それを見ていた参加者からは歓声が上がりまし
た。

放射線は適正に管理すれば、いろいろなことに役立ちます。

那珂核融合研究所では今後も、放射線についての知識と理解を深めていただくために、さ
まざまな取り組みを積極的に進めていきます。

(那珂核融合研究所 管理部 保安管理課)

http://www.naka.jaea.go.jp/

= その他の情報 ==============================

既に配信しております「JAEAメールマガジンNo.362」において誤りがありました。

訂正してお詫び申し上げます。

 

(誤) 那珂核融合研究所では、日米共同事業としてJT-60SA計画を進めています。

 

(正) 那珂核融合研究所では、日欧共同事業としてJT-60SA計画を進めています。

 

※共同事業国の誤り

 

各種研修情報

http://nutec.jaea.go.jp/index.php

平成26年度「防災業務関係者のための放射線防護研修」の受講者を募集

http://www.jaea.go.jp/04/shien/training_j.html

採用情報 http://www.jaea.go.jp/saiyou/

調達情報 http://www.jaea.go.jp/for_company/supply/

 

 

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原子力機構の様々な情報をお伝えします。

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【発行】独立行政法人日本原子力研究開発機構 広報部

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