日本原子力研究開発機構では、福島第一原子力発電所事故におけるロボット等の遠隔操作化による各種作業を支援するために、ロボット操作車(愛称:TEAM NIPPON)を開発しました。
このロボット操作車は、以下のような特長を持っています。
- 放射線計測やロボット操作を迅速かつ安全に行えるよう、トラックバンに鉄板80mm遮へいオペレーションBOX、発電機等を装備しています。
- オペレーションBOXは、ガンマカメラ、監視カメラ、照明、テレテクタ等を装備しています。
- オペレーションBOX内からは、ガンマカメラ等による線源特定や、ロボットを遠隔操作しての線量計測や安全確認を行うことができます。