【海洋における放射能測定結果】

設からの影響がないことを評価するため、周辺海域における海水中及び海底土中の放射性核種の放射能分析・測定を行っています。
 このときの単位体積あたりの放射能の強さは、μBq/cm3(マイクロベクレル毎立方センチ)という単位で表します。

 

【海水試料採取写真】

海水試料採取

【海底土試料採取写真】

海底土試料採取

【検出限界値タイトルバー】

水、海底土中の放射性核種濃度検出限界は以下の通りです。

項 目

単 位

54Mn

60Co

90Sr

95Zr

95Nb

106Ru

137Cs

144Ce

Pu

海 水

Bq/cm3

2×10-5

2×10-5

4×10-6

4×10-5

2×10-5

1.5×10-5

4×10-6

2×10-5

海底土

Bq/g乾

1×10-3

1×10-3

4×10-4

2×10-3

9×10-4

6×10-3

4×10-4

6×10-3

4×10-5

底土中の放射性核種濃度は、過去に行われた大気圏内核実験による放射性降下物(フォールアウト)が蓄積して今でもその影響が残っているため、137Cs(セシウム)、239,240Pu(プルトニウム)が検出されます。しかし、その影響は減少方向にあります。

 


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