【陸土タイトルバー】

設からの影響の有無を確認するために、畑土、表土、河底土、海岸砂などの土壌を採取し、それらについて放射能測定を行っています。

【土壌試料採取写真】

土壌試料採取

射能測定には、

  • シリコン半導体検出器
  • GMカウンター
  • Ge-半導体検出器
  • 液体シンチレーション測定器
  • ガスフローカウンター

などを用います。

【放射能測定写真】

放射能測定

【検出限界値タイトルバー】

土中の放射性核種濃度検出限界は以下の通りです。

単位

54Mn

60Co

106Ru

137Cs

144Ce

Bq/g乾

1×10-3

1×10-3

1×10-2

1×10-3

1×10-2

の中の放射性核種濃度は、場所による違い(例えば雨水の溜まりやすい場所)や、土の種類(畑の土や庭の土)により変動します。137Cs(セシウム)が検出されていますが、これは過去に行われた大気圏内核実験による放射性降下物(フォールアウト)が蓄積して今でもその影響が残っているためです。しかし、その影響は減少方向にあります。


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