SENIOR

技術職

筒江 純

所属
環境保全技術開発部 施設管理課
専攻
建築科卒
入社
1992年入社

INTRODUCTION

コミュニケーションを大切にし
「痒いところに手が届く!!」「安全第一」を目指す

Interview01

業務内容

 主に施設の建設や営繕工事に係る設計・施工監理を行っています。設計内容によっては自分で現場を調査し、設計図面の作成や工事費の積算も行います。 また、案件によっては許認可手続(建築確認申請等)を実施しています。

Interview02

入社のきっかけ

私が高校3年生の頃は、世間ではバブル景気が終わりを迎えたころでしたが、学校への求人が1人当たり4~5社くらいあり選び放題?の時代でした。当初、地元の建設会社を受験しようと考えていましたが、とある知り合いから動燃(原子力機構の前身)を受けてみないかと誘われました。

Interview03

仕事をする上で大切にしていること

私の業務(施設の建設や営繕工事等)を実施する上で必要なことは、依頼元の要求事項を十分に把握し、それを形にすることです。そのためにはコミュニケーション力が最も重要であると共に、細かな気配りも大切にしています。 依頼元は施設の建設や営繕工事のプロではありませんので、自分の経験や知識をフル活用し、或いは職場の同僚や他拠点の先輩等に相談するなど、「痒いところに手が届く!!」と言われるくらいの対応を心掛け、業務にあたっています。

Interview04

一番やりがいを感じた瞬間

入社して30年弱になりますが、これまで数多くの建設工事や営繕工事の設計・施工監理を担当してきました。建築屋は、新しい施設が無事竣工し、引き渡す時がやりがいを感じる瞬間と思われがちですが、そうではありません。建設工事には、一般施設もあれば原子力施設もあります。建設工事もしくは土木工事では地形を変える大規模な掘削工事や地下500mもある地中深くでの工事、小規模な工事では室内塗装改修工事やトイレ改修等の営繕工事など大小様々な工事があります。これらの工事は1つとして同じ内容のものは無いため、全てにやりがいを感じると言っても良いかも知れません。

Interview05

後輩を引っ張る立場として気を付けていること

経験のない仕事や自信のない仕事などをするときは誰しも色々な不安があるかと思います(自分がそうでしたし、今でも・・・)。そのため、できる限り気軽に報告・連絡・相談が出来る雰囲気作りを心掛けています。気軽に報告・連絡・相談ができない雰囲気では、連携ミスや意識のすれ違いが起こりやすく、事故やトラブルの原因となってしまう可能性もあります。「いつでも何でも質問してね」と常に話しやすい状況を作れれば、自然とコミュニケーションも図れるのかなと思っています。

Interview06

キャリアビジョン

特に原子力の研究開発では全てに安全を優先し、要求される品質を満足させることが求められますが、建物の設計・施工監理でも同じことが要求されます。近年は機構の各拠点で既存施設の耐震化が多く行われています。より安全で安心される原子力機構となるべく、私も建築の分野で貢献していきたいと思います。 諸先輩方と比べまだまだ勉強不足を感じる事が多々ありますので、建築の分野で更に資格取得や専門的な知見を広め、新築から解体に至るまで「安全第一」に業務を進めていきます。

Interview07

オフの日の過ごし方

約2年の歳月を掛けて構想したレイアウトを基に、ハウスメーカーの建築士と一緒に設計を行い、約3年前にマイホームを建てました。建物回りの外構は自ら計画し、週末DIYで少しずつですが整備をしています。単身赴任中はなかなか進捗しませんでしたが、今は完成に向けて休日の度、汗を流し奮闘しています。

  • 1.工事前

  • 2.完成イメージパース(計画)

  • 3.完成

  • 4.完成イメージパース(計画)

  • 5.施工

  • 6.完成

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