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主要な設備


もんじゅの炉心は、多数の燃料集合体が集まったもので、原子炉容器の中の炉心支持構造物で支持されています。炉心で発生した熱は、3ループの1次および2次主冷却系のナトリウムを介して蒸気発生器に伝えられています。
1次主冷却系は、中間熱交換器、1次主循環ポンプ及びそれらを結ぶ配管並びに原子炉容器とそれらの機器を結ぶ配管で構成されています。炉心で昇温されたナトリウムは、原子炉容器を出て中間熱交換器に送られます。そこで、伝熱管の中を流れる2次主冷却系のナトリウムに熱を伝えた後、1次主循環ポンプによって原子炉容器に戻されます。原子炉容器の下部に入ったナトリウムは、炉心を下から上に流れ、炉心で熱せられ温度が上昇します。
2次主冷却系は、蒸気発生器、2次主循環ポンプ及びそれらを結ぶ配管並びに中間熱交換器とそれらの機器を結ぶ配管により構成されています。中間熱交換器で1次主冷却系のナトリウムによって昇温された2次主冷却系のナトリウムは、蒸気発生器に送られ、そこで水を蒸気に変えます。蒸気発生器は、蒸発器と過熱器とで構成され、蒸発器では水を蒸気にし、過熱器はその蒸気をより温度の高い過熱蒸気にします。蒸気発生器を出たナトリウムは、2次主循環ポンプによって中間熱交換器に戻されます。
蒸気発生器を出た過熱蒸気は、主蒸気止め弁を通り、タービンに送られ、それを回転させ、それにつながる発電機をまわして電気を発生します。タービンは、1基の高圧タービンと2組の低圧タービンで構成されています。タービンを出た蒸気は、復水器に入り、海水で凝縮され、給水ポンプによって、給水ラインに送り込まれます。給水は、低圧給水加熱器、脱気器、高圧給水加熱器を通り加熱されて蒸発器に送られます。
発電は、タービンで駆動された発電機により行われます。発電機は1基で、約28万KWの出力であり、回転数は、毎分3,600回転です。発電機での電圧15KVを変圧器によって275KVにした後、地下ケーブルで開閉所に電気が送られ、送電線につながれます。