私たち「サイクル機構」では4月25、26日に、第3回目となる「敦賀国際エネルギーフォーラム」を開催いたしました。国内外のエネルギー、原子力の専門家や有識者の方々などの講演とパネル討論を通じて、会場の皆さまと一緒に原子力の展望や「もんじゅ」の国際的な役割などについて考えました。 また、多くの方から直接ご意見などをうかがえるよう、女性広報チームが中心になってご質問にお答えする「原子力熱中塾」や、「ふげん」と「もんじゅ」の見学会も実施しました。 フォーラムの開会にあたっては理事長より、高速増殖炉の開発は、短期的な社会情勢や経済情勢、国際情勢などに左右されるものではなく、将来のために必要な取り組みであること、そして、敦賀は日本におけるプルトニウム利用技術開発の中核の場であり、さらに世界の高速増殖炉開発の拠点としての発展を願っていることなどをまじえ挨拶いたしました。 |
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来賓の方からは、原子力やエネルギーに関わる科学技術の振興や国際協力ヘの一層の寄与を期待したい、日本が原子力を選択したのは技術によってリサイクル可能なエネルギーをつくるためであることを改めて考えたい、といった旨のご発言をいただきました。 ※フォーラムの内容は、改めてご紹介いたします。 |